北海道医療新聞社

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暮らしと健康の月刊誌:ケア

9月号

特集記事

変形が進行する前に受診しよう

外反母趾

 足の親指が小指の方向に曲がってしまう外反母趾。とくに女性に多く、痛みを発症してつらい思いをするケースも少なくないという。外反母趾の原因や治療法、日常生活上の注意点について、函館中央病院(函館市)の内田淳整形外科医長に解説してもらった。


肥満傾向の女性に多い

胆のう炎

 消化器の中でも意外とその役割が認識されていないことがある胆のう。あらためて、胆のうの役割を学びながら、その代表的な病気である胆のう炎について、KKR札幌医療センター(豊平区)消化器内科の菅井望医長に解説して頂いた。


早期に聴覚スクリーニング検査を

新生児の聴覚障害

 言語発達の過程には臨界期があるために、聴覚障害の発見が遅れると、十分な言語力を獲得できない可能性がある。聴覚障害の早期発見のために、有効な手段となるのが新生児聴覚スクリーニング検査。しかし、札幌市内ではまだまだ十分な検診率が得られていないのが現状という。とも耳鼻科クリニック(中央区)の新谷朋子院長に解説してもらった。


加齢、肥満、О脚などが要因

変形性膝関節症

 歩き始める際に膝が痛い、階段の上り下りがつらくなった─そんな症状で苦しんでいる方はいないだろうか。こうした症状で最も多くみられているのが、変形性膝関節症だ。超高齢社会を迎え、この病気のさらなる増加が危惧されている。膝の専門家である、我汝会さっぽろ病院(東区)の冨田文久医師に解説して頂こう。


上手に取り入れて楽しく過ごそう

色と心の話

 同じ物体を見ていてもその色に対して受けるイメージは個人差があり、そのイメージの違いは育った地域の環境や文化などに深く影響される。北海道カラーユニバーサルデザイン機構理事を務めると共に、道内の各地で色彩意識の違いを調査し、建築・インテリアなどさまざまな分野でカラーデザインとプロデュースを行っているAMICA(中央区)の田中希代表に色の心理効果や活用法について伺った。



カラーグラビア /こんなときどうする? 暮らしの便利ガイド

第6回「ハチ対策」篇

 ハチというと、「刺される」、「怖い」というイメージを持っている人が多いだろうが、ハチの特性を理解すれば被害は抑えることができる。そこで、ハチに刺されないための対策や、万が一ハチに刺されてしまった場合の対処法を、札幌市保健所環境衛生課・菅原祐雄課長、同課住まいの衛生係・白水(しろうず)彩係長と坂上景子さんに伺った。

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