北海道医療新聞社

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暮らしと健康の月刊誌:ケア

11月号

特集記事

レーザー手術で日帰り治療も可能

下肢静脈瘤

 足の静脈の中で血液の逆流が起こり、血管が太く浮き出てしまう下肢静脈瘤。長時間立ったままでいる職業の方に多く、とくに女性に発症する割合が高いという。道内初の専門施設である静脈瘤クリニック・村木外科(中央区)のグループ医院として、平成24年に開院した札幌静脈瘤クリニック(同)の石川訓行院長に、詳しく解説して頂こう。


それぞれの特徴をよく見極めよう

高齢者住宅選びのポイント

 介護が必要になり一人暮らしは不安、地方で一人暮らしをしている親を呼び寄せたい、親の介護が負担…などのさまざまな理由から、高齢者向けの住宅を探している人は多いのではないだろうか。しかし、高齢者向けの住宅と一口にいっても入居費用や設備、受けられるサービスはさまざまで、住む人自身に合った場所を選びたいもの。選択のポイントを、高齢者の住まいに関する各種相談に応じている「あんしん住まいサッポロ」の西原桂子センター長に伺った。


気付かない間に視野が欠けていく

緑内障

 緑内障は、何らかの原因で視神経が障害を受け、視野が狭くなってしまう病気。国内では40歳以上の20人に1人が罹患しているといわれ、加齢と共に、そのリスクは高まるという。具体的な症状や検査方法、治療法について、ことに眼科クリニック(西区)の小笠原博宣院長に話を伺った。


献血から血液製剤が届けられるまで

血液の行方

 「献血をお願いします」という献血の呼びかけはよく耳にする。しかし「血液がどのように使われているのか知らない」「献血をしようとしたらできないといわれてしまった」などよく分からないという人はいないだろうか。献血に対するこのような疑問と献血された血液が血液製剤となって患者さんに届けられるまでについて、日本赤十字社北海道ブロック血液センター(西区)にお話を伺った。


正しい姿勢の保持と道具の工夫を

腰痛を防ぐ雪かきのコツ

 季節はもうすぐ冬。道内在住の方であれば、昨シーズンの大雪に伴う雪かきの大変さは記憶に新しいところ。雪かきがハードであるほど腰への負担も大きくなるが、冬の生活を目前に、腰への負担を軽減するコツを、西堀病院リハビリテーション課(函館市)の松浦晴香理学療法士に解説してもらった。


カラーグラビア /こんなときどうする? 暮らしの便利ガイド

第8回「救命処置」篇

 病気やけがは、いつ誰の身に降りかかるか分からない。家庭や職場などで、人が突然倒れる場面に遭遇する可能性もありえる。そんなとき、救命処置の知識を持っていれば、大切な命を救えるかもしれない。そこで、札幌市消防局警防部救急課救急需要担当の今川秀樹係長に、救命処置の方法や注意点などを伺った。

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