死亡リスクが高まる"ドミノ骨折"の予防を
骨粗しょう症
国内の患者数は1,280万人ともいわれる骨粗しょう症。骨強度の低下から骨折を起こしやすく、高齢化に伴い、その患者数はさらに増加する傾向にある。患者さんのQOLを低下させるばかりか、死亡率も上昇させるといわれる骨粗しょう症について、札幌清田整形外科病院(清田区)の片平弦一郎院長に解説して頂こう。
消化器疾患の早期発見に有効
こわくない!内視鏡検査
近年、画像診断の技術は飛躍的に進歩し、より正確で患者さんの負担も少ない検査が行われるようになってきている。内視鏡による検査もその一つであり、消化器疾患の早期発見などに有効活用されている。しんたに内科消化器内科(中央区)の新谷直昭院長に、内視鏡による検査や治療法について解説してもらった。未受診の方でも、決してこわい検査ではないことが理解できるガイドとして活用して頂きたい。
よく知って、しっかり選ぼう
ここが知りたい!食品表示
食品表示には、消費者にとって食品を選ぶ際の大きな判断基準となる、さまざまな情報が記載されている。しかし、細かなルールや注意点などについて知られていないことも多い。消費者が健全な食生活を営むためには、どのような点を意識すればよいかを、天使大学(東区)の看護栄養学部栄養学科・荒川義人教授に伺った。
飲み込みの機能低下が招く
誤嚥性肺炎
肺炎は、近年日本人の死亡原因の中で増加している病気。中でも誤嚥性肺炎は、高齢になるほどリスクが高まり、命に関わるケースも多い。誤嚥のメカニズムや予防方法について、札幌西円山病院(中央区)の藤本篤士歯科診療部長に伺った。
痛みが起こらないこともある
尿路結石
痛みや血尿などの症状が現れることで知られる尿路結石。食生活の変化に伴い患者数は増加傾向という。自然に結石が排出できない場合には手術が必要となるが、その方法も低侵襲化してより患者さんの負担が少ないものが選択されるようになっている。仁楡会病院(南区)の作田剛規手術部長にお話を伺った。
第9回「生ごみダイエット」篇
生ごみは毎日の食生活を営む上で、必然的に発生してしまうものだが、ちょっとした工夫で減量可能だ。生ごみを減らすと、不快な臭いや虫の発生を防ぐことができる。生ごみを減らすためのポイントを、札幌市環境局環境事業部ごみ減量推進課資源化推進係の 橋芙美さんに伺った。