変形性膝関節症につながることもある
膝の痛み
膝は人間の体重を支え、日常生活や運動において重要な役割を果たしている。長年の疲労が蓄積したり、加齢や病気によって痛みを感じることも多い。膝の痛みの原因や検査、治療法などについて、クラーク病院(東区)の丹治裕副院長に伺った。
高血圧、脂質異常症、喫煙が3大危険因子
虚血性心疾患の一次予防
高齢化の進展、食生活の変化などから患者さんが増加している虚血性心疾患。動脈硬化が問題となるこの病気に対し大切なのはまず病気そのものにかからない一次予防を心掛けることだ。宮の沢内科・循環器科クリニック(西区)の佐藤愼一郎院長に、その考え方とポイントについて解説してもらった。
もの忘れが気になったら早期受診を
認知症対策
最近おじいちゃんがよくもの忘れをするようになった…。これは果たして、単なるもの忘れなのか、それとも認知症の始まりなのだろうか。もしも認知症であるのならば、進行を食い止めるためにも、早期に専門家の関わりが求められる。医療機関でも「もの忘れ外来」などでこうした鑑別診断を行っているが、具体的にはどのような点が判断の目安となるのか。精神科ソーシャルワーカーの立場からメンタルケア札幌(東区)の鎌田稔事務長に解説して頂いた。
頻尿、残尿感、尿意切迫感など排尿障害に要注意
前立腺肥大症
前立腺の病気の中でも最もよく知られているのが前立腺肥大症。初期には頻尿や残尿感など、排尿のトラブルが多くみられる。高齢化が進む中で、さらに患者さんは増加する傾向にあり、福住泌尿器科クリニック(豊平区)の梅原院長に、病気の特徴や治療法等について解説してもらった。
尿検査で血尿やたんぱく尿がみつかったら要注意
IgA腎症
IgA(免疫グロブリンA)とは抗体(たんぱく質)の一種で、ウイルスや細菌といった病原体からのどや気管支、腸の粘膜を守る役目を果たしている。このIgAが引き起こすIgA腎症について、さっぽろ内科・腎臓内科クリニック(西区)のサテライトクリニック・安田卓二院長に伺った。
第10回「冬の省エネ対策」篇
冬の寒さが厳しい北海道は、他の地域と比べて年間の消費エネルギー量が多い。電気、ガス、灯油などのエネルギー消費量を抑えるにはどうしたらいいか。経済産業省北海道経済産業局資源エネルギー環境部総合エネルギー広報室長補佐の永峰慎一さんに伺った。