北海道医療新聞社

▼バックナンバーはこちらから
暮らしと健康の月刊誌:ケア

2月号

特集記事

コントロールの継続がカギ

潰瘍性大腸炎とクローン病

 潰瘍性大腸炎とクローン病を総称してIBD(炎症性腸疾患)という。どちらも原因が不明で、下痢や腹痛、発熱などの症状を不定期に繰り返す病気。潰瘍性大腸炎は大腸粘膜に炎症が起こり、クローン病は消化管のどこにでも発生し、炎症によって腸閉塞を起こしたり、腸に穴が開いて他の臓器に影響を及ぼすこともある。札幌東徳洲会病院(東区)の前本篤男IBDセンター長にお話を伺った。


半月板損傷・前十字靭帯損傷・変形性膝関節症の手術とは

膝の痛みの手術治療

 膝の痛みは、高齢者に多い症状のひとつであり、また、スポーツをたしなむ方にとっては誰にでも起こり得る症状だ。膝痛に対する治療は初期には保存的治療で改善するが、日常生活に支障が出るようでは手術が必要となることもある。また、悪化の防止や予防にはリハビリテーションも重要だ。「膝の痛みの手術治療とリハビリテーション」をテーマに、今月号ではかわむら整形外科(富良野市)の川村大介院長に手術方法について、次号ではリハビリテーションについて同整形外科の前田健太郎リハビリ科長に解説して頂く。


透析患者数は31万人超えとなる腎臓病治療の現状

腎臓病と人工透析

 腎臓は血液をろ過して老廃物を尿として体の外へ排出するだけでなく、体内の塩分やカルシウムなど電解質のバランスや血圧を調整する重要な臓器のひとつ。腎臓の働きが悪くなると、さまざまな悪影響を及ぼす可能性がある。こうした腎臓病の特徴と、病気が悪化した場合に導入が必要となる人工透析について、札幌南一条病院(中央区)の青山真也循環器・腎臓内科主任医長と坂田博美腎臓病センター医長に解説して頂いた。






カラーグラビア /こんなときどうする? 暮らしの便利ガイド

第23回 マンションでの地震対策

 読者の中にもマンションにお住まいの方は少なくないことでしょう。もしマンションで大地震に遭った場合はどのように行動すべきか。札幌市危機管理対策室の村井危機管理対策課長、阿部計画運用担当係長にお聞きしました。

ご注意/このサイトに掲載されている記事、写真、図表などの流用・無断転載を禁じます。