北海道医療新聞社

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暮らしと健康の月刊誌:ケア

3月号

特集記事

正しい診断と服薬指導がカギ

片頭痛の治療

 15歳以上の3人に1人は頭痛持ちというくらい身近な症状である頭痛。ひどい場合には日常生活に支障を来たすこともある。多くの人が悩んでいるといわれる「片頭痛」について北海道補脳神経外科記念病院(西区)の会田敏光名誉院長にお話を伺った。


痛みを放置すると歩行困難に至る可能性も

変形性足関節症

 下肢の軟骨がすり減ることで痛みなどの障害が現れる病気として、変形性膝関節症や変形性股関節症がよく知られているが、足の関節にも同様の障害が起こることをご存知だろうか。高齢化に伴い、患者数の増加も予想されている。札幌里塚病院(清田区)の鴇田文男副院長に、変形性足関節症について聞いた。


まずは落ち着いて対処することが大切

熱性けいれん

 小さな子どもが突然、手足を硬直させ、ぴくぴくとけいれんし始めた!そんな我が子の様子に、落ち着いて対処できるだろうか。こんなとき、 日本人の子どもに多いとされるのが熱性けいれんだ。いざというときに、落ち着いて対処するためにも、函館中央病院(函館市)小児科の水上晋診療部長に解説して頂こう。


介護を必要とする高齢者と家族を支える

ケアマネジャーの役割

 介護保険を利用している方にとっては、ケアマネジャーは身近な存在といえるだろうが、その一方で聞いたことはあれど、実は何をする職種なのかよく知らないという方もいるのではないだろうか。そこで今回は飯田内科グループ(函館市)の在宅ケアセンター・居宅介護支援事業所ステラの石川静センター長をはじめ、ケアマネジャーのみなさんにご協力頂き、その役割について語ってもらった。


全国平均より高い道民の喫煙率

禁煙のすすめ

 体に悪いとはわかってはいても、なかなかやめられないのが喫煙習慣。その一方、近年は禁煙に成功する人も増え、喫煙者は減少している。その背景として医療機関で行っている「禁煙治療」の効果も挙げられるだろう。ニコチン依存症が及ぼす影響と、禁煙治療の取り組みについて、札幌南一条病院(中央区)の野澤明彦副院長に解説してもらった。


カラーグラビア /こんなときどうする? 暮らしの便利ガイド

第36回

正しく活用し健康増進を 食品表示制度

 食品を購入する際に参考になるのが、包装やパッケージに記されている食品表示。この表示に関するルールは複数の法律で定められていたが、よりわかりやすくするため、昨年、表示に関する規定を1つにまとめた食品表示法がスタートしたことをご存知だろうか。北海道消費者協会商品テストグループの福田智史主任技師にポイントを解説してもらおう。

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