北海道医療新聞社

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暮らしと健康の月刊誌:ケア

4月号

特集記事

自分のニーズを明確にし、人任せにしない姿勢を大切に

どう選ぶ?サービス付き高齢者向け住宅

 スタートからすでに4年半を経過した「サービス付き高齢者向け住宅」。札幌市内ではすでに170件を超える住宅が開設し、年々増加している。住宅の特徴も多様化し、選ぶ側が戸惑うケースも少なくない。また中には、いざ入居してみたものの、当初のイメージと異なり、再住み替えに至ってしまうケースもあるという。トラブルを避けるためにも、認定NPO法人シーズネット・シニア住まいのアドバイザーの西原桂子さんにアドバイスして頂こう。


生活習慣の改善に役立てよう

血液検査の読み方

 病気の発見や予防のため、医療機関や健診センターなどで一般的に行われている血液検査。誰でもご経験があることと思うが、血液検査の項目は細分化され、それぞれに目的が異なっている。主な検査項目の意味をあらためて取り上げ、日々の健康増進に役立てて頂きたい。札幌徳洲会病院(厚別区)健康管理センターの岡部俊彦室長に解説して頂こう。


体の痛みや心の痛みを和らげ、その人らしい生活を支援

緩和ケア

 日本人の2人に1人ががんにり患し、3人に1人ががんで亡くなる時代。がんの治療技術は日進月歩で進化しているが、より広い視野で患者さんのQOL(生活の質)を改善するアプローチとして、緩和ケアの考え方も広まっている。2014年に東胆振、日高エリアで初となる緩和ケア病棟(15床)を開設した苫小牧東病院(苫小牧市)のスタッフのみなさんに、その考え方や取り組みをお聞きした。


ムセのない不顕性誤嚥を予防するコツ

誤嚥性肺炎に要注意

 病気や加齢に伴い、嚥下機能が低下することがある。最も気をつけたいのは、誤嚥性肺炎を発症してしまうこと。誤嚥性肺炎はどのようなメカニズムで発症するのか、それを防ぐにはどうしたらよいのか。札樽病院(小樽市)リハビリテーション科の高森めぐみ主任に、解説してもらった。


手のしびれや痛みに要注意

手根管症候群

 手のしびれはさまざまなことが要因で起こるため、鑑別診断が重要となる。今回はその中でも、手根管症候群に焦点を当て、ていね整形外科リハビリクリニック(手稲区)の石川淳一院長に解説してもらおう。


多過ぎても、少な過ぎても問題

脂質のお話

 人間は生きていくために必要な栄養を口から摂取している。中でもとくに重要なのは炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルの5つの栄養素。今回は太る原因と多くの人が考えている脂質について渓仁会円山クリニック(中央区)保健事業部栄養指導科の佐藤きぬ子科長にお話を伺った。


カラーグラビア /ほっかいどう クロニクル 写真と文章で綴る今昔物語

第1回

 札幌の写真を見ながら歴史を振り返ってみませんか?

 第1回目は札幌の冬を代表するイベント「雪まつり」の歴史をご紹介します。

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