北海道医療新聞社

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暮らしと健康の月刊誌:ケア

6月号

特集記事

何より一次予防に努めることが重要!

乳がん

 毎年約1万3000人が亡くなっていると言われる乳がん。女性のがん罹患率では乳がんがトップであり、今も罹患する患者さんは増加する傾向にあるという。早期発見、早期受診が重要であることは言うまでもないが、あらためて、その現状を札幌ことに乳腺クリニックの浅石和昭理事長に伺った。


日常生活で心掛けたいこと

脳卒中の予防

 毎年5月25日?31日は「脳卒中週間」。脳卒中は日本人の死因の第4位を占め、厚生労働省の報告によれば、2015年の脳血管疾患の総患者数は117万9000人。年間10万人を超える患者さんが脳血管疾患で亡くなっているのが現状だ。新さっぽろ脳神経外科病院(厚別区)の渋谷恵外来看護師長に、脳卒中の予防のための日常の心得について、お話し頂いた。


全摘でも低侵襲の腹腔鏡手術による治療が可能

子宮筋腫

 良性の腫瘍ではあるが、女性の10人の3人に発症するとされる子宮筋腫。患者さんによってできる部位や大きさ、数はさまざまで症状も異なる。札幌白石産科婦人科病院(白石区)の明石祐史院長に解説してもらった。


専属コーディネーターを配置する「虚血センター」の取り組み

動脈硬化性疾患の診断と治療

 近年、食生活の欧米化や高齢化の加速と共に動脈硬化性の疾患を発症する患者さんが増加している。動脈硬化が原因で起こる血管疾患はさまざま挙げられるが、北光記念病院(東区)では、虚血センターを開設し、専門性の高いスタッフが24時間体制で高度な医療を提供。その中核を担う野崎洋一虚血部門部長と、専任のコーディネーターを務める福津尚之看護師に取り組みを伺った。


子どもと大人で症状が異なる

りんご病

 子どもの病気としてよく知られるりんご病。実は成人してからかかると症状が強く、妊婦さんでは胎児に影響することもある。5年に1度の当たり年という今年は、すでに流行しているところも。まつもと小児科(白石区)の松本猛院長に症状と注意点について伺った。


カラーグラビア /ほっかいどう クロニクル 写真と文章で綴る今昔物語

第3回

 日本3大歓楽街の1つに数えられるすすきの。飲食店や風俗店だけでなく、商業施設、ホテルなども立ち並ぶ繁華街でもあり、日本人だけでなく、外国からの観光客も集まるスポットへと変化している。

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