北海道医療新聞社

▼バックナンバーはこちらから
暮らしと健康の月刊誌:ケア

9月号

特集記事

失明しないためにも知っておくべきこと

糖尿病網膜症

 糖尿病腎症、糖尿病神経症と共に糖尿病の3大合併症として知られる糖尿病網膜症。日本人の中途失明原因の第2位とされるが、定期的な検診と早期の治療を行えば、病気の進行を抑えることができる。時計台記念病院(中央区)の古館直樹眼科・網膜硝子体センター長に、病気を発症する原因や症状、治療法などについて解説して頂いた。


生活習慣の改善と簡単トレーニング

認知症予防に挑戦

 高齢化が加速する我が国では、認知症患者さんが2025年には700万人を超えるとも推計されている。そうした状況の中、生活習慣の改善や認知機能を鍛える訓練など、早くから予防に取り組んでいくことも大切だ。高橋病院(函館市)の三橋章人言語聴覚士に、認知症の方との関わり方と合わせて、認知症になりにくい生活習慣、予防トレーニング法について解説してもらった。


24時間体制で電話相談にも対応

かかりつけ薬剤師とは

 薬による治療を必要とする方にとって大切なのが薬の管理。とくに高齢者の場合は複数の薬を服用する方も多いため、しっかり管理することが重要だ。そのために役立つのが、かかりつけ薬局やかかりつけ薬剤師によるサポート。北海道医療大学薬学部の櫻田渉講師に、解説してもらった。


まだ研究段階の部分も多い

脳脊髄液減少症

 脳脊髄液減少症という疾患をご存じだろうか。患者数は多くはないが、横になっていて体を起こした後に起こる頭痛やめまい、吐き気などを主症状とし、診断・治療が難しいケースもあるという。どのような病気なのか、札幌医科大学脳神経外科学講座(中央区)の木村友亮助教に教えて頂いた。


カラーグラビア /ほっかいどう クロニクル 写真と文章で綴る今昔物語

第18回

 昔ながらの情緒溢れる市民の台所「二条市場」。度重なる火災での被害にも負けず、多くの店舗が軒を連ねる市場は北海道らしいお土産を求める観光客も訪れる名所。

ご注意/このサイトに掲載されている記事、写真、図表などの流用・無断転載を禁じます。