生活習慣病予防に努めることが脳の老化を防ぐ

運動と栄養から実践する認知症予防

　高齢化の加速に伴い、ますます増加することが懸念される認知症。それを予防するためにも、元気なうちからいかに日常生活を過ごすかが問題となる。運動と食事からみた認知症予防対策について、札幌西円山病院（中央区）の只石朋仁理学療法士、柴原知子管理栄養士にアドバイスしてもらった。

再発率減少へ新たな診断方法が承認

膀胱がん

　尿を溜めておく臓器、膀胱に起こる膀胱がんは、自覚症状が乏しく、同時多発や転移の可能性もある注意が必要ながん。こうした膀胱がんに対し今年、新たな診断方法が保険適用となり、注目を集めている。全国で初めてこの診断方法を導入した坂泌尿器科病院（北区）の清水崇医師に膀胱がんとその治療などについて解説して頂いた。

頻度が高いのは加齢に伴う頚椎症

頚の痛み

　肩や腰が痛むように、頚の痛みを感じることは珍しくない。頚の骨＝頚椎は、重さが6〜8キロもある頭を支え、しかも上下左右に動かすなど複雑な動きをコントロールしている。従って頚椎にかかる負担は大きく、加齢に伴い椎間板が変性して痛みなどの症状を訴える患者さんも多い。札幌スパインクリニック（中央区）の渡邊吾一院長に、頚椎の代表的な病気とその治療法等について解説して頂いた。

安心して老後を暮らすために

高齢者の住まい選び

　高齢者人口が年々増加する中、老後を安心して暮らせるよう、住み替えを考える方が年々増えている。とはいえ、それぞれの価値観や身体状況、予算等は個々で異なり、高齢期の住まいに求めるニーズもさまざまだ。現在、高齢者にとっての住まいはどのような選択肢があるのか。高齢者向け住まいの各種相談、情報提供を行っている一般社団法人あんしん住まいサッポロの篠塚正徳代表理事に解説して頂こう。

第1回　基本の結び方とお使い包み

　今月から､普段から使える風呂敷の便利な使い方をご紹介します。
お家のどこかに眠ったままの風呂敷はありませんか？さまざまな使い方ができますので、皆さんもぜひご活用下さい。