北海道医療新聞社

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暮らしと健康の月刊誌:ケア

7月号

特集記事

早期発見にはPSA検査が有効

前立腺がん

 超高齢化と共に年々患者数が増加している前立腺がん。進行が遅く高齢になって発症するケースも珍しくないという。血尿で考えられる病気と合わせて、前立腺がんの検査や実施されている治療法について、中田泌尿器科病院(西区)の中田康信院長に解説して頂いた。


札幌市では無料検査を開始

梅毒患者が急増中!

 近年、梅毒の患者さんが急増していることをご存知だろうか。平成24年から全国的に急増し、道内、札幌市でも同様の傾向がみられている。このため、札幌市ではエイズ(HIV)検査と合わせての梅毒検査を今年4月から開始したばかり。札幌市保健所感染症総合対策課の長尾和俊係長に解説してもらった。


体も心も蝕む

摂食障害

 食事をほとんどとらない、極端に大量の食事をしてしまう。このような症状で日常生活に支障が出てしまうなら摂食障害の危険性がある。やせることに価値を見出す拒食症は低栄養から死に至ることもある。摂食障害の治療にクリニカルパスを導入した五稜会病院(北区)の中島公博理事長と松岡みずほ臨床心理士にこの病気について伺った。


全世代型社会保障を目指す地域包括ケア構築に向けて

医療保険・介護保険の今後

 超高齢化、少子化社会の到来を背景に、社会保障制度のあり方もそれに伴う変化が求められている。団塊の世代が75歳を超え後期高齢者となる2025年には国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という時代を迎える。今後、医療保険、介護保険はどうなっていくのか。札幌西円山病院(中央区)地域連携推進室の大植友樹経営管理部次長(医療ソーシャルワーカー)と鈴木基之主任(医療ソーシャルワーカー)に、その流れと、どう向き合っていくべきかについて解説してもらった。


カラーグラビア /便利で楽しい ふろしき包み

第4回「インスタントバッグ結び」と「絵本結び」

 荷物を入れたまま置いても、物が飛び出ることがないインスタントバッグ結びと絵本結びは、旅行など色々な場面で重宝します。

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