北海道医療新聞社

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暮らしと健康の月刊誌:ケア

1月号

特集記事

心臓弁膜症等が対象疾患

低侵襲の心臓手術MICS

 北海道大野記念病院(西区)では心臓弁膜症をはじめとした心疾患の治療で、通常の開胸手術よりも低侵襲となる右開胸小切開心臓手術(MICS:Minimally Invasive Cardiac Surgery)を積極的に行っている。心臓血管センター長も務める大川洋平院長に解説して頂いた。


テーラーメード化する治療法

肺がん治療の最前線

  未だ日本人の死因の大きな要因となっている肺がん。近年は治療薬や治療機器が進歩し、患者さんに応じたテーラーメードの治療も可能になってきている。おびひろ呼吸器科内科病院(帯広市)の菅原好孝院長に肺がん治療の最前線について話題を提供して頂いた。


気になる足の血管のぼこぼことした瘤

下肢静脈瘤

  膝の周囲やふくらはぎなどの静脈がぼこぼこと瘤(こぶ)のような状態になったり、足のだるさなどの症状が現れる下肢静脈瘤。命を脅かすような病気ではないが、放置すると皮膚潰瘍などに悪化する可能性もあり、注意が必要だ。札幌徳洲会病院(厚別区)で数多くの治療を行っている城田誠外科医長に解説して頂いた。


大切なのは周囲の人に思いを伝えること

PTSDとパニック障害

  PTSD(Post Traumatic Stress Disorder:心的外傷後ストレス障害)とは、災害や戦争などによる強烈な体験がこころのダメージとなり、何らかの症状が現れる状態を指す。北海道胆振東部地震を体験した道民にとっても他人事ではなくなった考え方だが、現実にはPTSDと診断するのは難しい場合も多いという。メンタルケア札幌(東区)の鎌田稔精神科ソーシャルワーカー(PSW)に、突然起こる精神的な症状の考え方などについて聞いた。


カラーグラビア /便利で楽しい ふろしき包み

第10回 瓶包み

 リ風呂敷と聞くと、贈答用に箱ものや瓶ものを包むイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。今回は2本の瓶を1枚で包む方法をご紹介します。

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