北海道医療新聞社

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暮らしと健康の月刊誌:ケア

4月号

特集記事

重要なのは事前の準備と心構え

高齢者向けの住まいを選ぶコツ

 高齢化が加速する中、老後を安心して暮らせるよう、住み替えを考える方は年々増加している。ふさわしい住まいを選ぶには自身のニーズを明確にし、情報収集に努めることが重要となる。しかしながら最近は、住み替えどころか再住み替えを検討せざるを得ない例が増加しているという。認定NPO法人シーズネット・シニア住まいのアドバイザーの西原桂子理事にうかがった。


死亡増加を背景に道交法も改正

認知症と自動車運転

 高齢者ドライバーによる事故が後を絶たない。死亡事故の割合も年々増加する中で、道路交通法が改正されるなど整備も進められている。新さっぽろ脳神経外科病院(厚別区)の山本創一リハビリテーション科作業療法士に、認知機能と自動車運転をめぐる話題についてお話頂いた。


指先の隠れた国民病

へバーデン結節とブシャール結節

 手の病気にもさまざまな種類が挙げられる。今回は特に中年以降の女性の指に多発するというへバーデン結節とブシャール結節について、クラーク病院(東区)の佐々木勲医師に解説して頂いた。


治療継続率の向上目指すアプローチ

骨粗鬆症治療の現状と課題

 高齢化の加速と共に、骨粗鬆症は今後もさらに患者数の増加が予測されている。しかしながら、骨粗鬆症は自覚症状が伴わない場合もあり、発見の遅れや治療の中断がみられることも大きな課題となっている。かわむら整形外科 リウマチ・人工関節センター(富良野市)ではこうした課題を踏まえ、骨粗鬆症マネージャーを中心に、患者さんへの啓発活動や治療継続を促す取り組みに力を入れ、効果を上げている。田村理奈看護師、保勇美祐樹看護師、西本香看護師に聞いた。


カラーグラビア /手ぬぐいの楽しみ方

今月のテーマ/おにぎりを包む

 お弁当におにぎりを持っていくときに便利な包み方。2つでも3つでも包むことができます。広げればそのままランチョンマットとして使えます。

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