北海道医療新聞社

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暮らしと健康の月刊誌:ケア

3月号

特集記事

新生児聴覚スクリーニングで早期発見を!

子どもの難聴

 難聴とは音を聞いたり、音を区別する能力が低下している状態のこと。赤ちゃんの難聴を放置すると言語の発達の遅れにつながる可能性がある。早期発見の重要性やその検査方法、支援体制等について、とも耳鼻科クリニック(中央区)の新谷朋子院長にうかがった。


パソコン等の長時間使用で起こる病気

IT眼症

 現代の生活環境は、パソコン作業や携帯端末によるメール、ゲームなど、IT(情報技術)やVDT(画像表示端末)を長時間利用し、目を酷使します。IT機器で長く作業をしたとき(あるいは遊んだとき)に起こる目のいろいろな症状を「IT眼症」といいます。また、首、肩、手、腰などの疲労や、さらに進行すると精神神経系の症状が現れ、社会問題として注目されるようになりました。札幌医科大学(中央区)眼科学講座の日景史人講師に解説をお願いしました。


尿酸が溜まってくると痛風の発作に

高尿酸血症

 高尿酸血症は、高血圧や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病や慢性腎臓病(CKD)を合併しやすく、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などのリスクが高くなることから、注意が必要です。北海道大学大学院(北区)医学研究院免疫・代謝内科学教室の渥美達也教授に、病気の特徴や治療、予防などについてうかがいました。


「もの忘れ外来」で鑑別診断

認知症

 年々増加する認知症。もの忘れは、その前触れとなる代表的な症状だが、一方で加齢等に伴う“ただのもの忘れ”もあり、鑑別が重要となる。札幌朗愛会病院(豊平区)は昨年、脳神経内科を開設すると共に、専門外来として「もの忘れ外来」をスタートさせたばかり。同外来の担当医である遠山義浩理事長に、認知症を巡る話題と、もの忘れ外来の取り組みについてお聞きした。


カラーグラビア /手ぬぐいの楽しみ方

今月のテーマ/あづま袋の作り方

 手ぬぐいを2か所縫うだけで作れるあづま袋は、小物の保管や、旅行の荷物の分類などに重宝します。巾着のように手軽に使え、たたむとコンパクトになるので便利です。

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