北海道医療新聞社

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暮らしと健康の月刊誌:ケア

10月号

特集記事

あらためて確認したい8ポイント

マスクの正しい着用法

 新型コロナウイルスは今夏再び全国的に拡大傾向をみせ(2020年8月現在)、特に関東、関西をはじめ全国の都市部で猛威を振るった。感染防止の重要な手段の1つであるマスクは、現在では入手しやすい状況にあるが、マスクにはいくつかの種類があるうえ、自作する方も増えている。そこであらためて、マスクの基礎的な知識と正しい付け方について、函館五稜郭病院(函館市)感染情報管理室の山根のぞみ副室長と、山本亜希子主任にお聞きし、今後のさらなる感染対策に役立てて頂きたい。


がん発見率は胸部X線の5〜10倍

CT検診で肺がんの早期発見を

 国内では毎年100万人強が死亡している中、約30万人以上ががんで亡くなっている。約3人に1人ががんで亡くなっていることになるが、そのがんの種類の中で最も多いのが肺がんだ。一方、肺がんの早期発見に有効となるCT検診がまだまだ十分に広がっていない現状もあるという。帯広徳洲会病院(音更町)の林伸隆診療放射線科技師長に解説して頂いた。


職域は保健・医療、福祉、司法・犯罪、産業・労働、教育の5領域に

国家資格「公認心理師」の役割とは

 『公認心理師』という名称をお聞きになったことがあるだろうか。公認心理師は、いわゆる心の問題を扱う専門職に対して、初めて国家資格として認められた資格職のこと。札幌朗愛会病院(豊平区)地域連携室の渡辺多会子公認心理師に、その背景や役割、さらには新型コロナウイルスの時代にあってのアドバイスなどもお聞きした。


ウェルビーイングの重要性

超高齢社会のがん診療

 超高齢社会を迎えた中で、膵・胆道がん診療はいかにあるべきか。重要となるキーワードは「ウェルビーイング」だと日本医療大学病院(豊平区)の松永隆裕副院長は指摘する。松永副院長が、過去に行った医療機関での調査研究も含め、具体的にどのような考え方で取り組んでいるのか、インタビューしました。


カラーグラビア /手ぬぐいの楽しみ方

今月のテーマ/お花のワイン包みの作り方

 輪ゴムを使用して結ぶことなく仕上げた華やかな包み方です。ワインなどの瓶ものをプレゼントするときにぜひご活用ください。

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