北海道医療新聞社

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暮らしと健康の月刊誌:ケア

4月号

特集記事

自身の歴史を振り返り、まずは心の整理から

充実した高齢期を生きるために

 団塊世代が後期高齢者になる2025年には、65歳以上の人口が30%を超える時代を迎える。超高齢化が加速する中、高齢者が健康で充実した日々を過ごしていくためには、どのように考えていけばよいのか。一般社団法人終活マイライフ(札幌市)の熊崎梨絵理事にうかがった。


休まないと歩けなくなる原因は…血管の病気?神経の病気?

間欠跛行

 歩いていると、足が痛くなったり、しびれたりして歩行が困難になり、休むと再び歩き出せることはありませんか?このような症状を間欠跛行といいます。この原因として、血管性疾患の「閉塞性動脈硬化症」と神経性疾患の「腰部脊柱管狭窄症」の2つの病気が疑われます。北海道脳神経外科記念病院(西区)の石井浩二心臓血管外科部長と千葉泰弘脳神経外科医長に、それぞれの症状と診断や治療法などについて解説して頂きました。


「五十肩」の新たな治療法「サイレント・マニピュレーション」

肩関節周囲炎

 肩に痛みを感じ、腕が上がらなくなる、肩を動かせる範囲が制限されるといった症状がある場合は、肩関節周囲炎の可能性があります。40?60代の方に多く起こる疾患で「四十肩」「五十肩」とも呼ばれています。肩関節周囲炎の症状や病態、新たな治療法として注目されている「サイレント・マニピュレーション」などについて、だい整形外科クリニック(西区)の松本大院長にお聞きしました。


内閣府・高齢社会フォーラムin東京より

ウィズコロナ時代の高齢者の暮らし

 新型コロナウイルスの流行は、高齢者の健康維持や社会活動の参画などに大きな影を落としている。こうした中、内閣府は「高齢社会フォーラムin東京」をライブ配信の形式で1月に開催し、高齢者がどのようなことに気を付けて日常生活を送っていけばよいのか提言を行った。第一分科会でパネリストを務めた、飯島勝矢・東京大学高齢社会総合研究機構機構長、中村丁次・神奈川県立保健福祉大学学長(日本栄養士会会長)、春日キスヨ・高齢社会をよくする女性の会・広島代表の発言を抜粋して紹介する。

カラーグラビア /いっしょに、あそぼう!手づくりおもちゃ

「おうち時間を楽しくする☆家にあるものでおもちゃを作ってみよう!」をテーマにおもちゃの作り方をご紹介します。取材協力・札幌市環境プラザ

今月のおもちゃ/ヨーヨー

牛乳パックを使ったヨーヨーを紹介。少し変わった弾み方をするので、作って遊んでみてね!

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