北海道医療新聞社

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暮らしと健康の月刊誌:ケア

7月号

特集記事

がんや心疾患等のリスクを高めるとの指摘も

「座り過ぎ」に要注意!

 いまだに終息の兆しが見えない新型コロナウイルス。テレワークや外出自粛を余儀なくされる日常生活において、気になるのが運動不足だが、一方で気を付けたいのが座り過ぎの生活。座る時間が長くなるほど、健康への悪影響が起きる可能性があるという。平山医院(函館市)の竹内光リハビリテーション部門部長に解説して頂こう。


コロナ禍にフル活用される機器

パルスオキシメーターとは

 新型コロナウイルスが蔓延して以降、重症化をいち早く察知する機器として「パルスオキシメーター」が日常的に活用され、注目されている。中にはその機器の存在を初めて知ったという方もいらっしゃるかもしれないが、パルスオキシメーターは新型コロナウイルスに限らず、喘息やCOPDをはじめとした呼吸器疾患で、必ずといっていいほど使用されている機器。札幌南三条病院(中央区)の小場弘之院長に、パルスオキシメーターの仕組みや検査の目的等についてお聞きした。


唾液の減少を簡単に知るコツ

飲み込む力を維持しよう

 加齢によって、手足の衰えと同じように飲み込みの力も衰えてくるもの。飲み込むという行為には、唾液が重要な役割を担っている。西堀病院(函館市)の日隅拓也言語聴覚士に唾液の働きや、嚥下機能(飲み込む力)の低下をみつけるコツなどについて聞いた。


超高齢化で増加する有病者。健康寿命を縮める危険因子

骨粗鬆症の最新治療

 突然骨折して寝たきり状態に陥ってしまうなど、骨粗鬆症は高齢者にとって健康寿命を縮める大きな危険因子となっている。国内には約1300万人もの有病者がいると推計されており、このうち約8割は女性が占める。超高齢社会の進行によってさらに増加が予想される骨粗鬆症の最新治療や予防などについて、日本骨粗鬆症学会評議員で札幌清田整形外科病院(清田区)の片平弦一郎院長に解説して頂いた。

カラーグラビア /いっしょに、あそぼう!手づくりおもちゃ

「おうち時間を楽しくする☆家にあるものでおもちゃを作ってみよう!」をテーマにおもちゃの作り方をご紹介します。取材協力・札幌市リユースプラザ

今月のおもちゃ/万華鏡(まんげきょう)

今月は、のぞいて回すとキラキラきれいな万華鏡を作るよ!

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