北海道医療新聞社

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暮らしと健康の月刊誌:ケア

12月号

特集記事

元気なうちから自分の意思を明確にすることが大切

終 活

 超高齢社会を迎え、終活という言葉はすっかり珍しくなくなったといえるだろう。人生100年時代といわれる中で、残された人生をいかに考えるべきなのか。道内でも先駆的に終活のサポートに取り組んできた一般社団法人終活ジャパン協会の池田智裕代表理事に、現場での話題を通しながら、終活について語って頂いた。


見えにくさと生活上の支障を改善

ロービジョンケア

 何らかの原因によって視覚に障害を受け、「見えにくい」「まぶしい」「視野が狭い」などの理由から日常生活に支障を来していることはないでしょうか。こうした症状は、ロービジョンケアによって改善できることがあります。北海道視能訓練士会の中川浩明会長(旭川医科大学病院視能訓練士)に、ロービジョンケアについて解説して頂きました。


5年以内に約半数の患者さんが再発症

尿路結石の再発予防

 命に関わる病気ではないものの、罹患率が高い尿路結石症。結石のある部位によっては、耐え難いほどの痛みを感じることでも知られるが、生活習慣が背景にあるケースが多く、再発率の高さも問題になっている。福住泌尿器科クリニック(豊平区)の梅原次男院長に現状や予防策等についてお聞きした。


1年間に受けられるのは希望者の2〜3%程度

臓器移植を考える

 「臓器移植」と聞いて、どのようなイメージを持つだろうか? 免許証や保険証等には臓器提供に関する意思を書き込む欄があるものの、実際の記入例はまだまだ少ないのが現状という。札幌東徳洲会病院(東区)は、脳死下での臓器提供を実施する医療機関として、専門委員会を設置し取り組みを進めている。臓器移植の現状や課題、同病院の取り組み等について、臓器提供検討委員会の委員長を務める三澤学医師、千葉眞子臓器移植コーディネーター、臓器提供をめぐる最終的な意思決定を行う太田智之院長にお聞きした。


カラーグラビア /いっしょに、あそぼう!手づくりおもちゃ

「おうち時間を楽しくする☆家にあるものでおもちゃを作ってみよう!」をテーマにおもちゃの作り方をご紹介します。取材協力・札幌市環境プラザ

今月のおもちゃ/ペットボトルビーズとマラカス

今月はペットボトルからビーズを作るよ。さらにそれを使ってマラカスも作ってみよう!

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