北海道医療新聞社

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暮らしと健康の月刊誌:ケア

1月号

特集記事

運動と食事療法が大切

心臓弁膜症

 高齢者に多くみられている心臓弁膜症。初期には症状が現れにくく、早期発見が遅れがちなことも患者さんが増加する要因という。心臓弁膜症と上手に付き合っていくには、症状や病態、治療法などをよく理解し、主治医の指導を受けることが大切。宮の沢内科・循環器科クリニック(西区)の佐藤愼一郎院長に解説して頂いた。


症状を理解し、否定しないことが大切

認知症の人との向き合い方

 超高齢社会に移行し、認知症の高齢者が増えています。今後は団塊世代の高齢化がいっそう進むことからさらなる増加が予測されています。認知症に関する情報はさまざまなところから発信されていますが、その一方、いざ家族が認知症になってしまった場合に右往左往してしまうといったことも起こっています。北海道認知症の人を支える家族の会の西村敏子事務局長に、認知症をめぐる現状や考え方、認知症の人との向き合い方などについてお聞きしました。


コミュニケーションを重視するチーム医療の取り組み

ホスピスのこころ

 日本人の2人に1人ががんに罹患し、3人に1人ががんで亡くなるといわれる時代。今後はさらに高齢化が加速し、多死社会を迎えることも指摘されている。がんを主な対象疾患として発展してきたのが緩和ケア(ホスピス)だが、具体的にどのような考え方を背景に、どのようなことを行うケアであるのか。あらためて札幌南徳洲会病院(清田区)の四十坊克也院長にお話をうかがった。


不安感の持続等、流行期とは異なる相談内容

コロナ禍におけるメンタルヘルスの変容

 新型コロナウイルス感染症の発生状況は、2021年の秋以降、全国的に急速な減少傾向をたどっている(2021年12月上旬現在)。しかし、その一方でメンタルヘルスの不調を訴えるケースが、流行時とは多少異なる形で寄せられているという。メンタルケア札幌(東区)PSW、江別すずらん病院(江別市)診療技術部部長の鎌田稔さんに現状を聞いた。


カラーグラビア /いっしょに、あそぼう!手づくりおもちゃ

「おうち時間を楽しくする☆家にあるものでおもちゃを作ってみよう!」をテーマにおもちゃの作り方をご紹介します。取材協力・札幌市環境プラザ

今月のおもちゃ/絵合わせパズル

今月は牛乳パックを使って立体的な絵合わせパズルを作ってみよう!

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