北海道医療新聞社

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暮らしと健康の月刊誌:ケア

7月号

特集記事

食べ物と日光浴からビタミンD摂取を

ビタミンD欠乏性くる病

 栄養不足の問題から戦後の一時期には国内でも流行した「くる病」(ビタミンD欠乏性くる病)。ある程度の年齢の方なら聞き覚えのある病名だろう。その後、食糧事情が改善されたことで過去の病気と考えられていたが、実は近年になって増加傾向にあるという。ことに日照時間の短い北海道はリスクの高い地域とされ、道民にとっては見過ごすことのできない問題となっている。手稲渓仁会病院(手稲区)の齋秀二小児科副部長に、具体的に何が問題なのか、ビタミンD欠乏性くる病について解説して頂こう。


まずは減塩に取り組もう

腎臓に負担をかけない食事療法

 腎機能の低下のリスクや早期発見の重要性について前号で特集記事を掲載したが、今号では腎機能の低下がみられる場合や、予防につながる食事療法について、にれの杜クリニック(白石区)の奥田絵美栄養科科長に解説して頂いた。


早期発見が求められる骨粗しょう症

50歳を過ぎたら骨密度検査を

 特徴的な症状がないために、骨折してから発見されることが珍しくない骨粗しょう症。今年骨密度検査装置を導入した札幌南一条病院(中央区)の小林大介主任医長に骨粗しょう症をめぐる現状や検査、治療法等について聞いた。


カラーグラビア /結びのいろは〜暮らしに役立つ紐結び〜

新聞や段ボールを束ねたり、大きな荷物を運ぶための持ち手を付けたりといった、生活の中のさまざまなシーンで役立つひもの結び方をご紹介します。

取材協力・さっぽろ子育て風呂敷活用術 結び屋ゆいく

「植木鉢を吊るす」

観葉植物を鉢ごと吊り下げれば、いつもと違った楽しみ方ができます。今月は植木鉢を吊るすときのひもの結び方をご紹介します。

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