北海道医療新聞社

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暮らしと健康の月刊誌:ケア

8月号

特集記事

道民に多いのは肺がん、乳がん、大腸がん

がんと生活習慣の危険な関係

 2人に1人ががんに罹患する時代。今やがんは、日本人にとって当たり前の病気になったといえる。北海道においては、どのようながんが多く、どのようなことが課題となっているのか。早期発見のためにも生活習慣との関連から、北海道大学病院乳腺外科(北区)の高橋將人教授に解説して頂きました。


「ストレスマネジメント」による患者サポートの取り組み

ストレスケア

 “ストレス社会”とよくいわれるが、その要因は多岐にわたり、受け止め方も人によって全く異なるものだ。中にはストレスにうまく対処することができず、うつ状態等心の問題を発症してしまうケースもある。五稜会病院(北区)でストレスマネジメントに取り組んでいる浮田志保看護師長と伊藤紗織主任に、ストレスをめぐる現状や同病院の取り組みをお聞きした。


低侵襲による心房細動の治療法

カテーテルアブレーション

 高齢化の加速と共に、不整脈の患者さんは年々増加傾向にある。不整脈の中でも特に心房細動に対しては、カテーテルアブレーションという治療法が有効で、高い治療成績が得られているという。同治療を積極的に行っている札幌白石記念病院(白石区)の宮本憲次郎不整脈治療センター長に解説して頂いた。


カテーテル治療が目覚ましく進歩

心臓弁膜症の最新治療

 心臓弁膜症は加齢と共に発症リスクが高まる疾患で、国内に200~300万人、75歳以上では10人に1人が有病者と推定されており、高齢化が進む中でその数は年々増加しています。最近はメスを入れずに治療するカテーテル治療が目覚ましい進歩を遂げており、これまで外科手術ができなかった高齢者や重い持病がある患者さんへの治療も可能になっています。弁膜症治療の最新状況について旭川医科大学内科学講座循環・呼吸・神経病態内科学分野(旭川市)の竹内利治講師に解説して頂きました。


カラーグラビア /結びのいろは〜暮らしに役立つ紐結び〜

新聞や段ボールを束ねたり、大きな荷物を運ぶための持ち手を付けたりといった、生活の中のさまざまなシーンで役立つひもの結び方をご紹介します。

取材協力・さっぽろ子育て風呂敷活用術 結び屋ゆいく

「ボールを吊るす」

ボールは置くだけだと転がって収納に困ったことはありませんか。今月はボールを吊るしたり、持ち運びしやすくするときに便利なひもの結び方をご紹介します。

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