15年度報酬改定 基本報酬はほぼすべて引き下げ
2015年度介護報酬改定内容が6日決まった。マイナス改定に伴い、基本報酬をほぼすべてのサービスで引き下げ、中重度者や認知症、看取りへの対応、リハビリなどを加算で評価。介護人材確保・処遇改善へ、介護職員処遇改善加算に加算率をほぼ倍増した区分を新設。サービス提供体制強化加算は、介護福祉士配置割合が1割高い算定要件を追加して評価を引き上げ、区分支給限度額算定外とする。介護事業者にはマイナス改定とサービス充実・処遇改善の両立という、難しく厳しい対応が迫られる。
介護報酬見直し案
(変更点のみ掲載)
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