北海道医療新聞社

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週刊:介護新聞

2019年(令和元年)9月5日付

21年度制度見直し第2ラウンド議論開始 社保審介護保険部会

 社会保障審議会介護保険部会が8月29日に開かれ、2021年度介護保険制度見直しに向け議論を深める第2ラウンドが始まった。厚生労働省は一般介護予防事業の在り方など今後の具体的検討事項を提示。テーマごとに月1、2回ペースで話し合い、年内取りまとめを予定している。


特定技能など制度解説 北海道外国人介護人材受け入れ研修

 介護人材不足の深刻化している中、道の介護事業者向け外国人人材受け入れ研修(受託事業者・シグマスタッフ)が札幌市内で開かれ、4月に新設された在留資格「特定技能」等の受け入れ制度の仕組みを解説した。在留資格移行など制度活用によって日本に長く滞在可能だが、受け入れ選択肢は幅広いため、各制度をしっかりと理解した上で、事業所ごとに適した受け入れ方法検討が大事とした。


北海道社会福祉大会 優良社協に赤井川村と花川南第5地区(石狩市)

 8月21日に札幌市内で開催された北海道社会福祉大会では、優良社会福祉協議会に赤井川村社協と花川南第5地区社協が選ばれた。両社協とも小規模組織のマンパワー不足を地域福祉への熱意でカバーし、住民との連携、専門職同士のネットワークなどを活用しながら地域課題に向き合ってきた。それぞれの奮闘ぶりを紹介する。


北海道の生活支援コーディネーター養成研修・基礎編

 北海道主催の生活支援コーディネーター養成研修(基礎編)が札幌市内で開かれ、勤務2年未満の生活支援コーディネーター(SC)ほか、各自治体が設置する協議体の構成員ら111人が参加した。課題把握、具体的取り組みに頭を悩ませるSCも少なくないが、参加者は高齢者ニーズ、地域課題のアセスメント手法解説や、浦河町の生活支援体制整備事業基盤づくりなど活動事例をヒントにした。


●介護人材確保へ若手職員ネットワーク構築、高齢者参入促進セミナー等 厚労省予算概算要求
●特定処遇改善加算、法人単位での申請 指定権者ごと計画書提出 厚労省がQ&Avol.3
●震災と人権テーマ、29日に札幌でシンポ 法務省など「被災者支援・避難所運営考える」
●取り組み類型化提案 コーディネーション人材養成も 農福連携実態調査
●2018年度農福連携における実態把握に向けた調査検討委託事業報告書から抜粋 農水省
●医療情報ダイジェスト(姉妹紙・北海道医療新聞紙面から)


【人物】●特養ふじの(札幌市南区)南谷慎一施設長
【企画】●ケアハウス「スカイラーク」(札幌市手稲区)
【連載】●ケアマネ受験講座=11
     北海道ケアマネジメントサポートリンク(けあさぽりんく)奥田龍人代表理事
    ●介護アロマの第一歩 介護の現場でどう生かせるか=31
     北海道アロマケア協会代表理事 宮崎寿子氏
    ●幸せの「シカケ学」人や地域をエンパワーする、まちの仕掛けデザイン=4
     札幌市立大デザイン学部 片山めぐみ講師

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