道医(長瀬清会長)は16日、第141回臨時代議員会を開いた。長瀬会長はあいさつで、26年度診療報酬改定について「期待を打ち砕くマイナス改定に加えて、医療機関には消費税負担が重くのしかかってくる」と指摘。2025年の高齢化ピークを見据えて地域完結型の医療・介護連携による地域包括ケアシステム構築を目指す中、山積する課題解決に向けて支援と協力を呼びかけた。 長瀬会長は、超高齢社会進行の中で適切な医療・介護が行われる環境づくり、今後立案しなければならない地域医療ビジョンについて行動を開始しており、女性医師や勤務医の働く環境整備、医師不足解消を図る努力も続けると表明した。 |