急性期後の患者受け入れ充実等へ創設された「地域包括ケア病棟入院料・入院医療管理料」(地包ケア)の本道における届け出は15日現在で5件、7対1からの受け皿の役割を担う「在宅復帰機能強化加算」は2件など、26年度診療報酬改定で新設された項目への対応は総じて鈍い。医師事務作業補助体制加算については届け出病院の半数弱が「加算1」へ移行した。 地包ケア1(60日まで2,558点)は、札幌同交会(札幌市中央区)、札幌共立五輪橋(同南区)、札樽(小樽市)、釧路三慈会(釧路市)の4病院、同2(60日まで2,058点)は札幌秀友会病院(札幌市手稲区)が届け出た。 |