道の病院現況調査に基づく本紙集計によると、2015年10月1日現在の病院数は571施設、許可病床総数は9万6,202床で、15年度上半期の半年間に診療所への転換によって1施設が減少したほか、移転新築等に伴う病床のスリム化、病床の法人間移動も目立ち、全体で109床減った。
一般・療養病床の既存病床数は7万7,031床で、基準病床に対する過剰は1万7,383床。全道域基準の精神は1万9,630床で663床、結核は232床で89床の過剰、感染症は94床で4床の未達となっている。 上半期の病院の動きをみると、札幌圏は、自衛隊札幌病院(南区)が移転新築に伴い一般100床を減床し、一般170床、精神30床にした。
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