札幌市在宅医療推進会議が開かれ、2025年における市内の在宅医療患者数は現在の2倍弱となり、訪問診療は1.7倍、特養等対応は2.2倍に拡大するとの需要予測が示された。併せて札医(松家治道会長)の調査で、医療機関の23%が訪問診療を行い、今後実施予定は3%という結果も報告された。
市がまとめた需要予測によると、1日当たりの在宅医療患者数は、13年の1万9,406人(総人口に占める割合1.0%)に対して25年は3万6,586人(同1.9%)。同様に訪問診療患者数は1万1,667人から1万9,379人、特養等対応患者数は7,739人から1万7,207人に増えるとみている。
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