第1部 さらなる連携へ
医療と介護 シームレスに提供
新春号は、情報の共有、退院支援、精神医療も含めてネットワーク化や地域ごとの医療・介護連携の具体的な取り組みを取り上げた。和衷協同では、人口減少、過疎化が進む地域の医療ニーズに応えるためのさまざまな取り組み、役割分担から理想の医療を追求するクリニックを紹介した。
●情報共有 函館地域医療連携実務者協議会
●IT活用 たいせつ安心i医療ネット(旭川市)
●退院支援 札幌同交会病院(中央区)、花川病院(石狩市)
●介護協働 北見市、ちとせの介護医療連携の会(千歳市)
●精神科連携 ライブフォレスト(札幌市)、大江病院(帯広市)
●和衷協同 川湯の森病院(弟子屈町)、喜茂別町立クリニック(喜茂別町)、くがはら内科クリニック(室蘭市)
第2部 新春随想
第3部 新春インタビュー札医大 塚本泰司学長
「医の知(いのち)の殿堂」に地域定着・再生医療で成果
札医大は2013年から新キャンパスの建設を主体とした施設整備に着手。日本をリードする再生医療分野は、事業化に向けた研究が進んでいる。臨床面では、医師の偏在が問題視される中、地域医療貢献が重要な課題となっている。現状と今後について、塚本泰司学長に聞いた。
同プランでは、東胆振圏域の地域医療構想を踏まえた役割の明確化、経営の効率化、再編・ネットワーク化など、今後の方向性をまとめた。
新春随想