札幌市は、2017年度予算案を発表した。一般会計・保健福祉費は前年度予算比1.8%増の3,657億1,600万円。新規事業として、不育症治療への費用助成に560万円、夜間・休日における外国人患者の受入医療機関確保に430万円、介護療養型医療施設転換整備事業(1カ所)に3,600万円を計上した。 不育症治療を助成する政令市は京都、新潟、静岡、神戸に続いて5市目。指定医療機関で不育症(疑いを含む)と診断された夫婦が対象で、助成額は検査・治療1回につき上限10万円で、2分の1を補助(回数制限なし)する。 |