道は、第7期(2018〜20年度)高齢者保健福祉計画・介護保険事業支援計画案をまとめた。3カ年のサービス見込み量は、療養病床等の入院患者について、老健や介護医療院等への転換を364.5人、その他の介護施設への転換を2,393.4人と試算し、合わせて2,757.9人分が必要とした。同計画は、道議会への報告を経て3月中に策定する。 基本的目標は「質の高いサービス提供体制の確保」「地域特性に応じた地域包括ケアシステムの推進」「高齢者の生活基盤の充実と活躍支援」「介護保険の安定的な運営」の4つが柱。計画策定にあたり、▼地域包括ケア見える化システム▼医療計画との整合性▼介護離職ゼロに伴うサービス見込み量―を新たな要素として追加した。 |