第11回日本ヘルニア学会道支部総会・ヘルニアを学ぶ会(当番世話人・宮崎恭介みやざき外科・ヘルニアクリニック理事長)が、札医大で開催された。聖路加国際病院の松原猛人消化器・一般外科副医長は、特別講演「Abdominal wall hernia surgery〜TAPP,IPON-PLUSからcomponent separation,eTEP+TARまで」で、動画等を使い最新の手技を実践形式で紹介した。 内鼠径ヘルニアの手術症例を例に、鼠径部ヘルニアの解剖について解説。内側と外側の境界のsecondary internal ringを取り上げ、スムーズな腹膜剥離の方法などを説いた。 |