道地域医療振興財団は、2018年度事業状況をまとめた。登録医の短期診療支援による派遣回数は前年度比1.7%増の1,109回、延べ日数は4.3%増の3,768日と、ともに増加した。
医師が休暇等により一時不在となる場合の代診や宿日直などの「短期診療支援」は、市町村病院22、市町村診療所14、医療法人4、道立診療所3、道立病院2施設で、合わせて4医療機関減の45医療機関に実施。支援数は19回、日数は154日それぞれ増え、支援実医師数は5人減の56人だった。
このうち熟練ドクターは、4医療機関減の26医療機関に派遣。回数は6回増の261回、日数は36日増の943日と、活躍が目立つ。
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