札幌市西区の北海道大野記念病院(齋藤孝次理事長、大川洋平院長・276床)は、がん、脳卒中、心臓病の3大疾病を中心に幅広く対応。中でも中核となる心臓病治療では、心臓血管センター(山下武廣センター長)を開設し、循環器内科と心臓血管外科が密接に連携して最新の医療を提供している。
同病院は、2016年10月に現在地に移転新築。現名称へ変更するとともに、循環器主体から脳神経外科、整形外科、診療放射線科などを追加標榜し、幅広い診療体制を構築した。
最新診断機器として、256列デュアルソースCT、64列PET─CTを道内初導入したほか、乳がんには専用のマンモPETを採用。IVR─CTは、脳梗塞超急性期にCT検査とともに、血管撮影もできる最新装置を用意した。
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