道総合在宅ケア事業団(長瀬清理事長)の2019年度事業報告によると、55ステーションの訪問看護件数は24万6,844件となり、前年度に比べ3.9%増加した。居宅介護支援事業所は4カ所減の22カ所で、介護プランは1万2,843件(2.8%減)、予防プランは1,733件(13.3%増)作成。リハビリテーション支援事業では、7市町村に計81回の派遣を行った。
3カ年にわたる運営安定化推進プランが19年度からスタート。職員確保や職員研修の充実に努め、中重度者やターミナル患者等を積極的に受け入れるなど、新規訪問看護件数が前年度比6%強アップ、医療保険の訪問回数も3千件近く増えた。
訪問看護利用者数は4万6,617人(4.3%増)で、保険割合(回数ベース)は介護保険65.8%、医療保険34.2%だった。
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