医師臨床研修マッチング協議会は、2020年度マッチングの中間公表時点における希望順位表登録者数(1位希望参加者数)をまとめた。本道は、3医育大病院が前年度から14人減の47人、マッチングに参加した臨床研修病院54病院(前年度51病院)が9人減の259人、合計は23人減の306人だった。過去最多だった前年度からは減ったものの、6年続けて300人を超え、最終的なマッチ者数も7年連続300人台とみられる。
1位希望者を確保できた病院数は、前年度より1病院多い48病院、うち定員を超えたのは1病院減の10病院、超過分の合計は30人(前年度比14人減)、どの病院も定員の2倍以内に収まっている。定員ちょうどは1病院減の6病院だった。特例定員枠である小児科と産婦人科の専門プログラム(道内募集定員12人)は、どちらも選択者がいなかった。
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