日本医療研究開発機構(AMED)は、ムーンショット型研究開発事業の目標7「2040年までに、100歳まで健康不安なく人生を楽しむためのサステイナブルな医療・介護システムを実現」のプロジェクトマネジャー(PM)の1人に、北大遺伝子病制御研究所分子神経免疫学分野の村上正晃教授を決定した。道内研究者がフィージビリティスタディを除くPMに就任したのは初めて。村上PMが統括するプロジェクトは「病気につながる血管周囲の微小炎症を標的とする量子技術・ニューロモデュレーション医療による未病時治療法の開発」で、認知症や循環器疾患等につながる血管周囲の慢性炎症を超早期に検出・除去する革新的技術開発を目指す。
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