全自病協が役員所属病院を対象に実施した新型コロナウイルス感染症による影響等実態調査によると、コロナ入院患者の受け入れ状況では、軽症者の割合が500床以上の病院で38.9%、400床台で43.5%、300床台で58.8%と高くなっている一方、後方支援体制がなく対応に苦慮している病院が33.3%、25.0%、54.5%と目立つことが分かった。また都道府県内で行政、医療機関と協議会(合議体)などの設立、情報交換、患者の移送・連携体制ができていないと回答した400床台、500床以上の病院もそれぞれ1割強みられた。
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