北海道医療新聞社

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週刊:北海道医療新聞

2018年(平成30年)6月15日付 

17年道内透析医療、ベッド増え6600床超

 道が2017年9月30日現在でまとめた透析医療の現況(回答施設の集計)によると、透析患者は前年同期比1.4%・219人増の1万5,718人。実施施設は前年と同じ267施設だったものの、透析ベッド数は1.2%、79床増の6,661床となった。
 17年の透析患者数のうち、入院は1,903人で、6.5%(132人)の減少。入院患者比率は1.0ポイント減の12.1%だった。

 


地域連携、現場からのアプローチ議論─医療マネジメント学会

 「信頼─地域に根差した強いチーム力を培う」をメインテーマに、第20回日本医療マネジメント学会(会長・磯部宏KKR札幌医療センター院長)が札幌市で開かれた。シンポジウム「地域医療介護連携─多職種チーム医療の地域包括ケアへのかかわり」では、大崎純三旭川三愛病院院長、森川秋月旭川赤十字病院副院長らがシンポジストとして登壇。高齢化を踏まえた多職種での退院支援、地域のバックアップ整備が地域包括ケアシステム構築の重要な鍵と訴えた。

 


専門医機構、事務局長代行講演 情報提供充実に努力

 日本専門医機構の栄田浩二事務局長代行は札幌市内で講演し、4月から開始された新専門医制度について「理事長がよく申し上げているように、スタート時点は100%でなく6割か7割、それ以下かもしれない。いろいろな意見をいただきながら、より良い制度にしていきたい」と述べ、今後は事務局の運営体制やホームページのリニューアルなど、情報提供の充実に努める姿勢を強調した。吉村博邦理事長の代理で講演した。

 


氏家記念こどもクリニック、自閉症リハビリ拡充

 中央区の氏家記念こどもクリニック(氏家武理事長・無床)は、開院から約1年が経過。前身となる北海道こども心療内科氏家医院(東区)で培った経験と技術を生かし、幅広い医療ニーズに応えるとともに、さまざまなデータを収集し、自閉症の早期発見に向けたスクリーニングの開発を進めている。

 


製鉄記念室蘭、12誘導心電図伝送システム7月本格運用

 室蘭市の製鉄記念室蘭病院(松木高雪理事長、前田征洋院長・347床)は、搬送患者の心電図の詳細なデータを救急車から病院に伝送する「12誘導心電図伝送システム」を7月から本格運用する。道内初の導入で、急性期の心疾患、脳疾患等の生存率向上に役立てていく考えだ。
 同病院と、室蘭市、登別市両消防署の救急車各1台にシステムを導入した。救命士が搬送前に患者の心電図を計測し、クラウドシステムへデータを伝送。医師はパソコンやタブレット、スマートフォン等の端末からシステムにアクセスすることで、心電図データを確認できる。

 


医療法人医業利益率 一般・療養型が上昇─16年度病院経営管理指標

 厚生労働省が公表した2016年度の病院経営管理指標に関する調査研究で、医療法人立の病院種別医業利益率は療養型が3.2%(前年度比0.5ポイント増)と最も高く、最も低い精神科は1.6%(0.7ポイント減)、前年度まで最も低かった一般は2.2%(1.4ポイント増)に上昇した。ケアミックスは増減なく1.7%。

 



●札医代議員会 松家会長、地域別診療報酬等に反意
●栗山町の医療環境整備で提言書 診療機能維持、連携強化を
●日医、オンライン学術誌創刊 国際的発展へ9月に第1号
●中央区・氏家記念こどもクリニック、自閉症リハビリ拡充へ
●多職種連携にICT活用─とよひら・りんく
●日医検討会委 控除対象外消費税解消へ提言、還付制度で医療界一本化


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