キュランダ

キュランダ鉄道(Kuranda Scenic Railway)


  ケアンズ駅からキュランダ駅まで約35キロを結ぶアンティークな観光鉄道、「キュランダ・コメンタリー・トレイン」。所要時間約1時間30分の列車の旅です。昔と同じつくりの客車からは手つかずの熱帯雨林やすぐそばを流れ落ちる滝、そして遠くにトリニティー湾などの眺めを楽しむことができます。途中で停車するフレッシュ・ウォーター駅には食堂車スタイルのレストランもあります。この列車自体が人気のアトラクションの一つとなっていて、帰りには搭乗証明書なる物がもらえます(それが何の役に立つのといわれればそれまでですが)。


Tjapukai Theatre


 ジャプカイダンサーによる祝いの踊りと歌のパフォーマンスが行われる専用劇場。ここで行われるアポリジニ・ショーは照明や音響効果も相まってなかなかの迫力があります。ショー最中の写真撮影は禁止されていますが、ショーが終わるとダンサーたちが集合して記念写真用のポーズをとってくれます。


街の風景


 かつて木材を運ぶ拠点として栄えたキュランダの町は人口わずか700人程度だそうです。それでもグレートバリアリーフなどと並んで大人気の観光スポットの一つとなっています。街の素朴さが魅力的なのでしょうか。ケアンズからアクセスするには、キュランダ鉄道、バス、そして95年完成のスカイレールなどを利用します。ちなみに「キュランダ」と言う町の名前は、先住民アボリジニの言葉で「熱帯雨林にある町」と言う意味だそうです。マーケットが有名となっていますが、中心部をを少し離れると名前通りの豊かな自然が広がっています。そうそう教会もちゃんとありました


キュランダ マーケット


 キュランダのマーケットには、毎日開いている「ヘリテージ・マーケット」と週に4回開催される「キュランダ・マーケット」があります。いずれのマーケットも地元の人の手作りのアクセサリーなどがまるでお祭りの屋台のような状態で売られています。それほど高価なものやめずらしいものが売られているわけではありませんが、価格交渉などしながら買い物するのも楽しいかもしれません。


バンジー・ジャンプ(Bungy Jump))


 キュランダでもバンジージャンプは人気。小さなカゴに乗ってクレーンで上空まで上がって行き、小さな池を目指して飛び降ります。高所恐怖症のボクにとっては吊り上げられたカゴをみるだけでも恐怖です・・・。このジャンプ、終わりはどうするのかと興味津々と見ていたら、なんと観光客が集まる中央のマットに背中から着地させられます。ガッツ・ポーズをする人もいますが、ちょっと恥ずかしい気もします。





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