エーゲ海クルーズ

客船


 クルーズ中は船の甲板で景色をみて過ごしましたが、エーゲ海の碧さとともに、斜め向かいのベンチで日光浴をしていた外人女性のショートパンツからちらちらと見えたヘアーが、このクルーズのサービスの一つだったのかもしれません。
 このクルーズで船内で出されるランチはその質素さで余りにも有名で、実際に目にしたボクたちもびっくりしました。


エギナ島


 古代には独立都市国家として栄え、アテネとはライバル関係にあったほど強大な勢力を持ち、独立戦争中には一時的にギリシアの首都ともなった島がエギナ島。サロニコス湾内でも最も大きく、2つの古代遺跡、ギリシャ最後の聖人を祭ったギリシャ正教の聖ネクタリス教会など古代の歴史と、魚市場、船上マーケット、有名なピスタッチオナッツ販売など活気ある現在をもつ代表的な魅力あるギリシャの島のひとつといえます。アッフェア神殿へのオプショナルツアーが催行され、船内で申し込むことができます。桟橋付近にはお土産物店がずらりと並び、名物ピスタチオのアイスクリームも人気があるようですが、妻の一番のお気に入りは絞りたてのフルーツジュースでした。


ポロス島


 ペロポネソス半島のすぐ近くに位置し、エーゲ海ではめずらしく松の木、レモンの木などの緑が多い小島がポロス島。直径わずか10km、人口約4000人の小さな島でありながら、丘一面に白い家やオレンジ色の屋根が広がった美しい島です。 


イドラ島


 独立戦争で使用した城壁が残るイドラ島。港を囲むように造られた街の景観はエーゲ海の島の美しさを充分に満喫できます。クルーズで寄港するだけではなく、宿泊しても楽しめる島で、ユニークな建築物、宝石や民芸品が並ぶ小道沿いの小さな店など、見どころが数多くあります。
  近年の急激な発展にも関わらず、島の美しさは破壊される事無く、18〜19世紀に建てられた石造りの民家や邸宅の独特な建築様式も魅力的です。海に囲まれた、不毛の岩からなる島は、独自の自然とその島の美しさに魅了された多くの芸術家がこの島で芸術活動を続けており、「芸術家の島」という異名もついています。





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