オールド コロア タウン

Old Koloa Town

 ハワイで最初にサトウキビ耕地の事業が行われた場所がここコロア・タウンです。現在でも製糖工場が町の東側にあり、時折サトウキビを満載したトラックと出会います。街に向かう道の両側が約1.6kmにわたってユーカリの木々に被われています。「人間に変身した女神ペレが車を止める」という伝説もあるツリー・トンネルは、昔は2倍の長さがありましたがハイウエイが南に移動したために多くの木が切られました。トンネルを抜けると、当時の面影として街の入り口にある製糖工場の煙突が出迎えてくれ、その向こうにはサトウ産業で栄えたコロアの昔懐かしい町並が広がります。('89.07) ('93.08) 

街入り口の看板


  街に入り口には7人の農民(ハワイ、中国、日本、ポルトガル、プエルトリコ、韓国、フィリピン)の姿が彫られたブロンズの彫刻があります。各国民の特徴が衣装のみならず、表情にも出ておりなかなかの出来映えです。この人達のパワーがハワイの製糖業を支え、そして今のボク達がこうして恩恵を受けていることに感謝、感謝。

この地を開拓した農民のブロンズ像(外側)

この地を開拓した農民のブロンズ像(内側)


この看板が街の入り口となる

 
ブロンズ像は意外と大きい


大きなモンキーポットも目を引く


ネームプレート付きだ


  コロア・タウンはハリケーン・イワに襲われて大打撃を受けた翌1983年に、1950年代のスタイルの風情が漂う町並みに変身しました。ほんの200メートルほどですが、ブティックやアクセサリーの店が出しゃばることなく並んでいます。ちょいと立ち寄るには絶好の街となっています。

レストラン

パンフレットで有名な銅像は意外に小さい


50年代のアンティークな雰囲気が漂うタイムスリップしたような町並み
・・・といってもこの程度ののどかな町である


 オールド・コロアタウンで忘れてはいけないのがスエオカ・ストアーです。食料品から日用雑貨まで多種多様な物を、しかも煩雑に並べてある、いわば昔ながらのスーパーです。
 島内観光終了後、友人家族と買い物と見物ついでにこの町でバスを降りました。買い物が終わったら、タクシーにでも乗って戻ろうと考えていました。スエオカ・ストアーでは、外見より多くの物が置いてあったので、予定を越えた量の買い物をしてしまいました。レジのおばちゃん(日系2世?)にタクシーを呼べるか相談しましたが、こんな田舎でタクシーなどあるはずもありません。困惑したボク達をみて気の毒になったのでしょう。そのおばちゃん、自分の車を出してきてわざわざコンドミニアムまで送ってくれました。タクシー代程度は払おうとしたのですが、がんとして受け取りませんでした。その代わり、「またカウアイ島に来ることがあれば、店に買い物に来てください」と。ボク達はますますこの町が好きになったのでした。
 4年後、今度はレンタカーで約束通りスエオカ・ストアーへ向かいました。レジにあのおばちゃんはいなかったのですが、店は以前のままで、沢山の食料品とビールを調達して帰りました。スエオカ・ストアー、オールド・コロア・タウンとともに一度訪ねてみてください。

スエオカ・ストアー前にて
(89年)
 
93年
ゴミ箱が変わったくらいだ


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