ホース シュー ベンド

Horseshoe Bend

  コロラド川が馬の蹄鉄の形に蛇行していることから「ホースシューベンド」と名づけられました。高さ600mもある断崖絶壁ですが安全柵はなく、観光客の多くは全体像を写真にするため崖縁よりは岩が重なった高い場所から撮影するようで、岸壁に身を乗り出す人はごくわずか(ウチの妻くらい・・・)なので、わざわざ景観を損ねる柵を設置する必要ないかもしれません。素晴らしい景観はいいのですが、ここの最大の欠点は駐車場からかなりの距離を歩かなければいけないことです。途中に丘があるアップダウンのある砂浜のような道を1km以上歩く必要があり、行きもつらいのですが帰りはもっと息が切れます。道のりの中程には休憩小屋も用意されていますが、この小屋まで来てリタイアする人も結構いるとか。
 川岸に向かう正式なルートは石畳で歩きやすくなっているはずなのですが、ほとんどは砂に埋まり全く役に立っていません。しかも石畳の道は植物などを保護するため蛇行しているので、観光客の多くはルートから外れて近道をしてしまいます。自然保護の観点からなるべく正式なルートを歩いてほしいとガイドさんが言ってましたが残念なことです。('14.09)

砂地をひたすら歩く

見えた瞬間思わず声が出る


気をつけてね


川の水はきれいだ


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