モナコ公国

Monaco

 国土面積がヴァチカンに次ぐ世界で2番目に小さな国がモナコで、日本の皇居の2倍程度といわれています。現在存続しているヨーロッパの各王室の中で、700年以上もグリマルディ家という一つのファミリーが王位を継承してきたという点でも、実にユニークな国といえます。19世紀からのリゾート開発は目覚しく、現在でも高級リゾートとしての地位は確固たるものです。公国は政庁のある首都モナコ、カジノのあるモンテカルロ、商業地ラコンダミーヌ、埋立地フォンヴィエイユの4地域からなっています。モナコの国のイメージとして浮かんでくるのは、F1グランプリ、カジノそしてグレース・ケリーだと思いますが、この国の一番の特徴は億万長者、安全、そして税金が安いという金持ちの為の国でもあることです。('00.09)

フォンヴィエイユの街並み


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