Amigaの近況
(2005.12.27)
Amigaの近況は常にAmigaに触れていないと把握しにくいと思いますので紹介します。
AROS
DOS/VにAmigaのアプリケーションを移植しやすいOSを作る所からスタートしました。確か「ソースのリコンパイルでAmiga版とそっ
くりなソフトが動作する」というのが売り(だったか最終目標だったか)です。ネイティブのバイナリはx86です。
m68kのバイナリが動作するかわかりません。
MorphOS
PPC搭載microATXマザーボードPegasosかCyberStorm PPCやBilizerd PPCを装着したClassic Amigaで稼働するOSです。m68k用のプロ
グラムはm68kのエミュレータで動作させています。ネイティブのバイナリはPPCです。
AMIthlon
DOS/VにLinux Kernelを入れてエミュレータ1個だけを稼働させたAmigaです。エミュレータだけが稼働しているためClassic Amigaを
使っているように錯覚します。ネイティブのバイナリはm68kでAmigaOS3.9が入っています。
AmigaOS4.0
AmigaOS3.9の次のバージョンです(笑)。でもClassic Amigaでは動作しないでAmigaOS4.0専用のマザーボードAmiga One(PPC使用)で
動作します。ネイティブのバイナリはPPCでm68kのバイナリはエミュレータで動作させています。PPCとm68kの世界は独立していて
連絡を取り合うのは至難の技です。例えばm68kのJKFFDispをAmigaOS4.0で動作させるとm68kの漢字は出てもPPCのは無理です。
AmigaOS4.0で日本語を表示させたいユーザが2名いますけれどAmigaOS4.0のunicodeで日本語をサポートするのは相当未来の話。
Classic Amiga
68000シリーズ(=m68k)で動作するAmigaです。ちょっと前まではAGA未使用Amigaを指していましたけれどPowerPC(=PPC)やx86で動作
するAmigaが出てきてしまいm68kをClassicと呼ぶようになりました。最新バージョンはAmigaOS3.9です。ネイティブのバイナリは
m68kです。
Amiga One
AmigaOS4.0を動作させるマザーボード。CPUはPPCです。売ってます。
Mediator
Classic Amigaの一つのAmiga1200に取り付けるとPCIカードを増設できるPCIスロット拡張ボードです。
AMIthlonとこれを付けたAmiga1200は共にネイティブのバイナリはm68kでPCIカードを制御できるため区別が付きません。
Pegasos
PPC搭載microATXマザーボード。MorphOSのほかにLinuxも稼働します。
DOS/V
AROSとAMIthlonを稼働できるパソコンの規格。外人にDOS/Vと言っても通じないため代わりにIBM-PC Compatibleと言うこと。IBM互
換機と言われると汎用機IBM 360の国産互換機である(日立IBMスパイ事件でおなじみの)HITAC Mシリーズを連想してしまい「DASDパ
ッチは47FF 0000」とか思い出します。ちなみにDOS/Vに付いてるPCIスロットの規格はAMIthlonとMediatorのために開発されました
。
無かった事にしたい二、三の事柄
- RedHat Linux 6.2で開発するAmigaOS4.0アプリケーション開発キット(私、持ってます。あれ?どこ行ったっけ)
- Amigaはハードウエアを持たない話
- QNXベースのAmigaOS
- Linux KernelベースのAmigaOS(実はAMIthlonのことではないかと今にして思う)