TAINACO-Eスクリーンブランカ (2001.11.27)
P-MODELのバーチュアルドラマーTAINACO-Eのスクリーンブランカを
@NiftyのAmigaフォーラムで制作しました。
動作機種は色々あってAmiga版を私が作成しました。
スクリーンブランカはAmigaの用語らしいです。
Windows/Macintoshではスクリーンセーバと言います。
Amigaフォーラムのホームページで公開しています。
なお、ダウンロードは@Niftyの会員だけで、再配布不可です。
行きたい人はページの左下にあるフォーラムのバナーでどうぞ。
そのTAINACOとは…
P-MODELにはドラマーがいませんので、ドラムマシン(?)で演奏します。
ドラムマシンにMIDI信号を別の機械から送り、「ドン」と音が出ます。
音は出ますが、誰もドラムをたたいていないので、見た目ではわかりません。
そこで、「ドン」と同時にステージ上のスクリーンでドラムをたたくCGを
アニメーションで見せるというものです。
(今のWindows/Macintoshなら簡単にできそうなもんですが、
Amigaで見せているそうです。)
TAINACO-EはTAINACOの1999年特別版です。
1999年は元メンバーの田井中さんが1ショット3コマの制限
付きで使用を許可してくださった実写を使っています。
Eはエンハンスドの事だそうです。(ライブ中にリーダー平沢さんが説明)
このTAINACO-Eの画像をP-MODELからAmigaフォーラムに提供していただき、
各機種ごとの担当者がスクリーンブランカ(セーバ)を作成しました。
お借りしたデータを見たときに、思わず「あ!本物だ」と言ってしまいました。
間違いなくライブで見たTAINACO-Eの画像です。
それではAmiga版がどんな風になったか説明しましょう。
ブランカ実装方法
ビデオ出力はとても柔軟なので、今の画面(※)がどんな解像度であろうとも
それとは別の解像度で画面を表示できます。
Windowsではデスクトップのプロパティでヨッコイショと切換えて、
下手すればパソコン再起動もありえるようなことが、
まるでウィンドウを表示するように、別の解像度の画面を表示できるのです。
ブランカが表示する際にはこの方法を採用しました。
他のアプリケーションの表示にまったく影響がないのがメリットです。
しかも都合の良い解像度で表示できます。
(※:画面は複数あるので「今の画面」という表現は不正確です。
でもWindows/Macintoshには、たった1つしかないから、
このほうがわかりやすいでしょ。)
極めて高速な画面切換
どうやったら、一瞬で画面を切換できるか?
これは他のパソコンでも悩みの種でしょう。
OS3.0でサポートされたスクリーンバッファを使いました。
これを使うと68000/7MHzでも一瞬で切換できます。
なお、OS2.1以前の場合は、ゆっくり切り換えます。
画像データ
当初、640x480の256色表示で作成していたのですが、
15年くらい前の古い機種では表示できないことがわかり、
HAMモードという表示に変更しました。
これは1ドットに6ビットを使い4096色を表示するものです。
2の6乗は64ですけれど、4096色を表示します。
(あなたのパソコン、15年前のモデルで何色表示できますか?)
ビデオボードドライバ
有名なドライバが2つあってPicasso96とCyberGraphXです。
Picasso96ではHAMも大丈夫でしたが、
CyberGraphXではボードから出力されないで、本体から出力されます。
仕方がないので、640x480の画面を開き、
自分でHAMのエミュレーションを行なうようにしました。
だからフルカラー出力のボードでもHAMモードらしく見えます。
CyberGraphXでの表示は、現在(2000年2月29日)ダウンロードできる
TAINACO-Eに入っていません。もうちょっとお待ちください。
でも本体に15kHz表示可能なモニタがついていれば表示できます。