芭露百年のあゆみ

   目  次

昭和の小漁師top  志撫子郷土史 計呂地郷土史 










第1章 古代の湧別地方
  p3〜p6
・先史時代
・アイヌ文化と和人の渡来
第2章 奥農場の開設 ・開拓使の設置
・湧別原野の開拓
・芭露地区初の入植者と奥農場による開拓
・奥農場と軍港候補地だったサロマ湖
・屯田兵の入植
第3章 バロー(芭露)原野の解放  ・原野の開拓
・教育の始まり
・「芭露」という名称
・開拓と交通
・鉄道の開通
第4章 芭露原野地区の人口増 ・人口増とまちづくり
・分村問題
・地域の発展
・芭露の分村問題
第5章 産業の基盤づくり ・ハッカ栽培
・酪農の始まり
・馬産の始まり
・草競馬
・林業の始まり
・水稲の試作
・漁業の始まり
・商店の開店
・酪農の進展
・産業組合
第6章 戦争の影響 ・戦争と生活
・浮遊機雷爆発の大惨事
・戦争と馬産・酪農
・戦中・戦後の娯楽
・天災
第7章 戦後のまちづくり ・戦後の改革
・分村問題の再燃
・人口のピーク
・芭露の電化
・下湧別村から湧別町に
・湧網線の全通
・合併論浮上
第8章 総合的な地域振興 ・1950年代(昭25〜昭34)
・1960年代(昭35〜昭44)
・1970年代(昭45〜昭54)
・1980年代(昭55〜平1)
・1990年代(平2〜平7)
第9章 産業と経済 ・農業・酪農・酪農の先駆者
・内山之成と酪農組合・肉用牛・馬
・飼料作物・紺菜・麦類・豆類・馬鈴薯
・ハッカ・亜麻
・土地草地改良事業
・芭露農業協同組合
・遠軽地区農業共済組合
・湧別町乳牛検定組合
・芭露ホルスタイン改良同好会
・芭露農民連盟
・林業
・大沢木工場
・水産業
・ばろうかき出荷組合
・商業
第10章 住民の暮らし ・伝染予防
・助産婦と保健婦
・湧別町芭露診療所
・環境衛生
・簡易水道
・開拓雑用水施設
・し尿処理とゴミ処理
・火葬場と墓地
・芭露保育所
・芭露児童館
・にこにこ倶楽部
・民生委員
・里親
・芭露警察官駐在所
・防犯協会
・交通安全協会
・消防組織
・火災
・水害
・水害対策
第11章 交通通信機関の変遷 ・鉄道
・旧芭露駅保存会
・バス
・運送業
・自動車
・道路と橋
・郵便・電信電話
・有線放送
・ラジオとテレビ                    
第12章 豊かな教育文化 ・小学校・中学校の統廃合
・芭露小学校・湖陵中学校
・青年団活動・芭露農協青年部
・芭露農協婦人部・芭露婦人会
・芭露公民館・西坂文庫
・芭露劇場
・湧別町畜産綜合研修センターと湧別町役場芭露出張所 
・オホーツク山林体験の里
・湧別町図書館金子きみコーナー
・湧別町文化センター「さざなみ」
・湧別町指定の名木
・金子きみ芭露とうか会
・島田梅十
・芭露日舞同好会
・湧別町家園同好会
・日本教育書道芭露支部
・サロマ湖カラオケ同好会
・芭露囲碁倶楽部
・華道
・芭露カメラ倶楽部
・芭露吟声会 
・芭露カラオケ同好会
・本間沢窯
・スポーツ大会の産声
・湧別町剣道連盟芭露支部
・湧別町スケート協会
・湧別町ソフトボール協会
・芭露綱引き同好会
・芭露みそのレディースバレーボールクラブ
・芭露ミニバレーボール愛好会
・芭露ゲートボール同好会
・芭露剣道スポーツ少年団
・芭露スポーツ綱引少年団
・湧別町ファミリースポーツセンター
・町営芭露プール
・町営テニスコート・町営スケートリンク
・多目的広場
・湧別町卓球・バレーボール大会
・芭露神社
・聖明寺・報国寺・浄土宗説教所・天理教芭露分会・天理教芭露水栄分教会
・黒住教芭露教会所          
第13章 芭露地区の観光 ・サロマ湖
・御園山
・ミズバショウ
・アッケシソウ
・ファミリー愛ランド・ユウー
・かき&スノーフェステバル
・ビーフ&ワインフェステバル
・サロマ湖ウルトラ100キロウルトラマラソン
・インターナショナル
・オホーツク・サイクリング・湧別町観光協会
第14章 選挙 ・町長選挙
・遠軽地区初の代議士
・町(村)議会選挙
第15章 表彰等 ・名誉町民 大口丑定 清水清一
・叙   勲 島崎卯一 清水清一 樋口久郎 越智修 佐藤浅次郎
        松村千代一 小林国雄 如沢次郎 大沢義時 佐藤弘
        辻行雄
・各種表彰 岩代学
・開町(村)記念式典表彰
・町表彰  
第16章 芭露自治会の前身と沿革    ・「下芭露」と「上芭露」の誕生
・駐在員時代の「芭露」分割
・芭露自治会の誕生
・芭露神社まつり
・平成3年以降の芭露自治会
・芭露自治会規約
第17章 開基100年記念事業 ・各種記念事業
・記念事業報告
・協賛者名簿
第18章 各種公職 ・湧別町教育委員
・湧別町奨学審査委員会委員
・湧別町社会教育委員
・湧別町公民館運営審議会委員
・湧別町文化センター運営審議会委員
・湧別町図書館協議会委員
・湧別町青少年問題協議会委員
・湧別町人づくりセンター委員
・湧別町青少年センター青少年補導員
・湧別町体育指導委員
・湧別町スポーツ推進員
・湧別町農業委員会委員
・湧別町選挙管理委員会委員
・湧別町公平委員会委員
・湧別町民生児童委員
・湧別町東経調査員
・湧別町交通安全指導員

編集後記

 平成4年2月18日、湧別町畜産綜合研修センターで開催されました芭露開基100年記念事業委員会において、平成7年度に迎える開基100年記念事業の一環として、記念誌の発行が決議され、100年記念誌編集委員会が下記のメンバーで発足をみました。
 記念誌発行計画の段階で『芭露80年のあゆみ』が昭和49年に発刊されており、以降20年を中心に編集しては、との声もありましたが、100年にわたる先人の足跡を今日感覚でとらえながら開基100年史として編集することがベストであるとの結論に達し、取り組むことといたしました。

とりわけ、この20年間は社会政治、経済も大きくゆれ動き、時の流れは、産業分野、教育環境、人口の動向、文化活動等の各方面にわたり、少なからず変化の波にさらされたことは現実でございます。
 限られた紙数の中では、総じて制約を伴うことはやむを得ないことですが、本誌副編集委員長太田留次氏、刈田亘一氏、そして記念事業実行委員会事務局長竹中英雄氏をはじめ、編集委員の皆様の多忙を割いてのご努力と、本誌発行の印刷、製本の全てに、誠心誠意取り組んでいただいた北見市の小林印刷様、並びに編纂の取材、草稿に1年余を費やされ、真摯な取り組みをくださいました北見市のきたしん企画出版の浅井敏氏のご努力に負うところが誠に大きいものがありました。

 本誌発行にかかわりいただいた皆様に心から感謝を申し上げます。
最後になりましたが、内容の不足、あるいは校正上のミス等の不備は多々あろうかと存じますが、芭露を愛する方々が本誌を通じてさらに親睦と友愛、地域の活力ともなり、21世紀への力強いエネルギーの源泉として、お役に立ちますことをご祈念申し上げ、編集後記とします。
                                                       平成8年12月

 芭露開基100年記念誌編集委員会

委 員 長 島崎 正也
副委員長  太田留次、刈田亘一
委   員 茂木 昌、阿部昭一、内山幸一、松村千代一、野原大三、石本武男、後藤千枝子、尾山昌巳、三浦直樹、山口秋寿
       伊藤恵子、佐々木弘人、泉  瞭、橋本政敏、平井勝美、佐藤忠夫、木村繁行、茂手木幸一、奥山明彦、大平一夫
       比浦寿夫、伊藤忠夫、細川 洋
事 務 局  松下道明