やまたまおもちゃ箱


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060■ちびぞうくんと龍騎くん
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「え〜!?アンパンマンいないのぉ〜?」
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「アンパンマンはサンタさんのお手伝いに行ってるんだよ。
でもそのかわり、龍騎くんが手伝いに来てくれるよ」
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「龍騎くん?」
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「そう、龍騎くんはカードを使っていろんなことができるのよ」
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「ふぅ〜ん・・・」
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「おーい!すいませーん!!」
「ん?なんだなんだ?」
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「この辺にパン工場があるはずなんですけど、知りませんかぁ?」
「パン工場・・・というコトはアンパンマンの仲間だな?」
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「なら教えるワケにはいかないのだ!」
「うわっ!!」
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「いってぇ〜・・・いきなり何すんだよコイツ!」
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『ストライクベント』
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「お返しだ!」
「おわ〜っ!おぼえてろ〜!!」
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「お〜い!!」「あ、あの人はもしかして?」
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「おくれてゴメン!龍騎です。よろしく!」
「ぼくはちびぞうだぞう!」「あたしウサ子」「ぼくカバ夫!」
「早速だけど、ツリーの飾り付けを手伝ってほしいぞう!」
「おう!まかせてよ!」
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「ところで、龍騎くんはカードを使っていろんなコトができるって聞いたぞう」
「うん、その通り。カードを使って悪いやつらと戦っているんだ」
「そのカード、一度でいいから見てみたいぞう!」
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「よし、今日は特別だ。まずこれがファイナルベント用の・・・」
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「ハーヒフーヘホー!待ってました!」
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「バイキンマン!!」
「そのカードさえなければお前は何もできないんだな!ならこうだ!!」
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「ああっ、カードが!!」
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「カードが無くて力が出ない・・・」
「あっ、龍騎くんのカラダの色が変わったぞう!」
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「ハーヒフーヘホー!そのツリーをまっぷたつにしてやる!!」
「や・・・やめるんだバイキンマン・・・」
「そんなフラフラなお前になにができる!」
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「ぼ・・・ぼくたちのせいだぞう・・・ぼくたちがカードを見せてって言ったから・・・」
「でも、とにかく今は龍騎くんを助けなきゃ」「そうよ、ちびぞうくん!」
「そっか・・・ようし!」
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「じゃ、こうするぞう・・・コソコソコソ・・・」
「うん、わかった!」
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「おーい!バイキンマン!」

「このごちそうが食べたかったらここまでおいでー!!」
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「ハーヒフーヘホー!バカにするなぁ!」
「わ〜〜〜〜!!」
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「龍騎くん!これを・・・ボクが描いた、このカードを使って欲しいぞう!」
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『♪果て無き希望』
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「こ、これは・・・」
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揺るぎのない 気高さを 心に抱く限り
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「ありがとう、ちびぞうくん!・・・ようし、いくぞ!」
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『ストライクベント』
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「もう許さないぞ!バイキンマン!!」
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「何を〜!ナマイキな〜!!」
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希望(いのち)が果てることはない
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「ア〜ン!」
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GET AND GO
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「パーーーーンチ!!」
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「バイバイキ〜〜ン!」

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「カードぜんぶ見つかったぞう!」
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「みんなのおかげで助かったよ。カードも見つけてくれてありがとう。」
「こっちこそ助けてもらったし、当然なんだぞう」
「まぁ、ちびぞうくんったら」
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「あっ、見て!」
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「クリスマスプレゼントだ!」
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「あっ、あれは!」
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「みんな〜!メリークリスマース!!」
「わぁ!アンパンマンサンタだぞう!!」
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「アンパンマーン!メリークリスマース!!!」
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