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日記のような戯言のような…好き勝手にダラダラ書くからやまダラ。

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ドリーミー・ドリーマー [2005.8.31]

日は彼女が遊びに来た。
久しぶりに楽しい夜を過ごした週末だった。
いつの間にか眠ってしまい、けだるいまどろみにつつまれて朝を迎えた。

トントントントン・・・
包丁がまな板に当たる音で目が覚めた。
ちいさな鍋を火にかけている。どうやらお味噌汁を作っているらしい。

俺の白いカッターシャツを上にはおり、調理をしている彼女がこっちを向いた。
ちょっとおどろいた顔をした後、微笑みを浮かべてこう言った。

「ごめん、起こしちゃった?ごはんもうすぐ出来るよ」

・・・男の夢、俺の夢。

日はしゅに〜Jr.がなかなか寝付かなくてもぉ大変。
久しぶりに相方が添い寝をして寝かせるとのことで、ベッドを追い出されるワシ。
マクラを持って居間に向かい、ゴロンと寝転んでいるといつの間にか眠ってしまったものの、床の固さで身体の節々が痛みを覚えたまま朝を迎えた。

ゴーゴー、バリバリ、テッテロテー・・・
水を流す音、ウインナーの袋を開ける音、妙な電子音の鳴る電子レンジの音で目が覚めた。
小さなお皿にサラダを盛り付けている。どうやら今日も同じメニューらしい。

ワシがパジャマがわりに使っている、首まわりの伸びた黒いTシャツを着て調理をしている相方・あくびがこっちを向いた。
ちょっと目があった後もあわただしく作業を続けながらこう言った。

「早よ起きて食べへんと遅刻すんで」

・・・男の現実、ワシの現実。




天気のいい週末でした [2005.8.28]


屋にて。

しゅに〜Jr.を抱っこしつつ本を選んでいると、ちっちゃい女の子が近づいてきました。
大体、4〜5歳といったところでしょうか。

「こんにちは!」

はい、こんにちは。

「赤ちゃん、なんていう名前?」

しゅに〜Jr.くんっていいます。

「ふぅん・・・しゅに〜Jr.くん!」

は〜い!(と、アテレコ)

「かわい〜!!」(しゅに〜Jr.のほっぺたつんつん)

ありがとうね。

「これ、たまごっち!」(首から下げていたたまごっちを見せてくれる)

おー、それいいなぁ。

「今ね、『めめっち』なの」

そうかぁ、めめっちかぁ<よく解ってない。

「めめっちいいでしょ!ばいばい!」

ばいばい!・・・って、最後はたまごっちの自慢かい!

れにしてもこれって、大人がする会話となんら変わりないんですよね。
親がそうしているのを見ていて真似たのか、ドラマや漫画でそういう場面を見ていたのか。
おませさんな女の子が去っていく後ろ姿を見ていて思い出したのは、大阪に住む友人の言葉。
「男の子より女の子の方が口が早いでぇ。すぐに普通に会話できるようになるで。
 時々『生意気な・・・』って思うぐらいにホンマよぉ喋るわ」
これを言ったのは女の子と男の子両方の母親でもある人なのでおそらく実体験なんでしょうが、こりゃたしかにそうかもと思わずにはいられない場面でありました。

でも可愛いですよね、子どもがつたない口ぶりで
「おとちゃん、そちゃくへしんのくれないうってるよ!」
なんて教えてくれるのって<何処に連れて行ってるんだ。
あぁ、喋ってくれるのがホントに楽しみだなぁ<今日の親バカ。

そしてしゅに〜Jr.くん、めでたく人生初の「逆ナン」を体験。
しかも年上の女性ですよ、奥さん!
くぅぅぅ、ワシだってそんなんされたコトないっていうのにぃ・・・

生後9ヶ月の赤子にジェラシー。



プロレスを楽しむ気分で [2005.8.25]


ルメスさんいい人すぎ!!!!
と、思わず悶えてしまうほどに夫婦揃って楽しんでいるのが、ドラマ「電車男」。

ネット上の掲示板に集まっている見ず知らずの人たちが、電車男と呼ばれる人物の恋愛のために
あれこれと叱咤激励をしつづけ、ついにはその恋がみごとに成就する・・・といった有名すぎる内容を今更説明することもないのですが、書籍化されたらベストセラー、映画化されたら大ヒット、はては漫画化、舞台化と止まるところを知らない勢いで、満を持してのドラマ化と相成ったのであります。

それでですよ。
このドラマ版電車男に登場するエルメスさん。これがまたありえないぐらいにいい人なんですわ。

今日の放送は、エルメスさんが電車男の家に行き、いわゆる「オタグッズ」で溢れる彼の部屋に入れられ、電車男が自分がオタクだということをカミングアウトする場面がクライマックス。

ガンダムやらエヴァンゲリオンやら、なにやらよくわからん美少女フィギアやらで溢れる部屋。
嘘をつかれるのを極度に嫌うエルメスさんのために、自分を隠さずにオタクだと言う電車男。

エルメスさん、それを受け入れるんですよ。
「個性的で素敵な部屋じゃないですか」ですって。

いやぁ〜、ちょっと奥さん!伊東美咲のルックスでこんなコト言われてみ!?
昇天しちゃいますよ、えぇ。
現にテレビ見てるだけでも昇天しちゃいましたよ!
相方・あくびに軽く蹴りいれられちゃいましたよ!<何しとんねん。

すごいよエルメスさん。
もう電車男に惚れちゃってるっていうアドバンテージがあるものの、オタクを拒否せず、誕生日プレゼント(の代わりの品)として、電車男が大事にしていた美少女フィギアまで受け取ってくれるんですから本物ですよ。
たとえドラマの中だとしても、こういう人種は絶滅しているものだとばっかり思っておりました。
次回予告では電車男とエルメスさんが一緒に秋葉原を歩いている場面が。
そして「HERO」の曲に合わせて登場する山下真司!<若い人には元ネタわからないですな。
来週が非常に楽しみであります。

終わって、相方・あくびに質問。

「ねぇ、ワシの部屋に最初に遊びに来たとき、電車男みたいな部屋だったらどう思った?」

「え?何言うとんねん。壁一面にスターウォーズフィギアが貼られてたやん。
 最初から電車男みたいな部屋やったで」

はい、正解。

「というコトは私、伊東美咲!?」

不正解。



えぇ、自分でも親バカだと思います [2005.8.22]


いに!ついに!ついに!
我が息子・しゅに〜Jr.くんが『ずりばい』を始めました!

はい、今いやらしいこと考えた人、廊下に立ってなさい。それはパイず(以下略)。

いや〜、ここまでくるまで長かったです。
育児書なんか見てると、生後9ヶ月だと普通の『はいはい』をしていてもおかしくないような書かれ方しているんですわ。
赤ちゃんにはそれぞれの成長ペースがあるんだからあくまで参考程度に・・・と思っていたものの、
同時期に生まれた赤ちゃんが自由にはいずりまわっているのを見ると、やっぱりちょっぴり焦る気持ちがでてきちゃったりなんかしちゃったりして。(C)広川太一郎

それが、ふとした拍子に足をくいっ、くいっと動かしたかと思うと、あれよあれよと前へと進むように・・・
あああ、我が子が自分の意思で自分の行きたいところへ進んで行ってる・・・
なんて素晴らしいんでしょう!なんて感動的なんでしょう!!
皆さん、これが育児の喜びですよ!!!

さぁ、しゅに〜Jr.よ!これからはどこへでも行くがよい!自分で道を切り開くのだ!!

かなんとか言ったりしたものの、いざ動き出すとこれがまた大変で・・・
床には物を置かない、なんてのは鉄則なんですが、だがしかしほんのちょっと油断したばっかりに、すぐにJr.の獲物になってしまうんですわ。

「わーっ!ティッシュ箱がからっぽに!」
「あーっ!私のケータイ!!!」
「ウギャア キン肉マーン!」<それ前回

特にお気に入りなのが、相方・あくびのケータイ、インフォバーニシキゴイ。
赤が基調のハデハデなカラーリングが目をひくのか、いつもそれ目掛けて突進してきます。
逆にこれを利用して、好きなところへJr.を誘導することも出来ちゃったり。
ちょっとしたラジコン気分を味わえたりもしますよ<おい。

これがあとちょっとしたら自分の足で立ち上がるんですよねぇ・・・早いなぁ、子供の成長って。
またそのときは感激の日記を書き殴ることにいたしますか。

《特別付録・しゅに〜Jr.ずりばい記念アニメーション》





祝・駒大苫小牧高校2連覇! [2005.8.20]


クリュードライバーって言えば、カクテルじゃなくてウォーズマンが思い浮かんでしまう、
黄金時代のジャンプ愛読者だったYAMADAしゅに〜です。こんばんわ。

小学〜中学生の頃にかけて大好きだったマンガ、キン肉マン。
その中でも特に好きだったキャラクターがウォーズマンなんですわ。
主人公であるキン肉マンのライバルとして登場した頃は無類の強さを誇っていたものの、直接対決で死闘をくりひろげた後は仲間となり、さらなる敵の強さを際立たせるためのかませ犬ポジションに陥ってしまうという少年漫画特有のパターンにはまってしまったウォーズマン。

敵に負けてしまい死亡。せっかく復活できたはいいものの体内でミクロ化した敵味方に大暴れされ、さらに復帰したもののやっぱり死亡。超人墓場を脱走したはいいものの記憶が不完全なままイカレたキャラとして再登場。ようやく正気にもどったものの何があったのかよくわからないまま入院生活を送り、最後は敵の闇討ちにより再び入院、そして最終回・・・
作品中の扱いの悪さは、ウォーズマンファンとしては涙なくしては語れません。

だって、最後に敵に闇討ちされた時の悲鳴なんて、「ウギャア キン肉マーン!!」ですよ。
キン肉マンを助けるために特訓をしていた時に襲われたのだから、志半ばで倒れたときにその名前を叫ぶっていうのはまぁわかりますよ。
しかしです。ウギャアって何ですか、ウギャアって。
普段の生活で使う場面ってあるんでしょうか。ないですよね。そんな奴おらへんやろ。チッチキチー。

・・・なんてコトを思いつつ、ホケ〜っと井村屋あずきバーを食べる毎日であります。

て、地元のレンタルビデオ屋がキャンペーンとしてチケットを配り、DVDが1本45円という価格で借りられるという素敵な状況を見逃すワケはありません。相方・あくびと共にしゅに〜Jr.を引き連れて早速来店。
以前より気になっていたセーラームーンspecial Act、セーラームーンAct Zeroを借りて帰宅、即鑑賞会と参りました。テレビ放送してた時、毎週毎週楽しみに見てたんですわコレ。

special Actの方は最終回後の話。
設定が設定だけにちょっと蛇足的に感じたり、セーラー戦士が全員変身しないところなどに中途半端さを感じたものの、お祭り気分で見るべしといったところでしょうか。
一方Act Zeroは第1話の前の話。セーラーV誕生の秘密が描かれております。
時間軸的にはDVDの1巻よりも前なのですが、いきなりこれから見てしまうと、ところどころ出てくる登場人物の意味やお遊び的な場面の元ネタがわからなかったりするので、本編を見終わってからの鑑賞をおすすめいたします。スターウォーズのエピソード1〜3も、最初に製作された4〜6を見てからの方が楽しいのと同じようなもんです。

なにはともあれ、番組が終了した後もオリジナルストーリーが発売されるという状況がとても羨ましいですわ。
大好きなデカレンジャーでもそういうのあったら嬉しいんですがねぇ。

終わったあとは当然返却。
数日後、再びビデオ屋へ向かい、いざお店の中へ・・・と思ったところ、チャイルドシートに乗せられているしゅに〜Jr.がスヤスヤとお昼寝中でありました。
起こすのもかわいそうだからということで、ワシだけがクルマから降りてDVDを返却することにしました。

「いらっしゃいませ!返却ですね。中身を確認いたしますので少々お待ちください!」
カウンターにいたのは結構かわいい女のコ店員さん。その笑顔がまぶしいです。
ウチの会社にもこんなコがいてくれたらなぁだの、高校ぐらいで同級生だったら楽しかったかもなぁだの、一瞬にしてしょうもないコトを考えてしまうほどにデレデレのワシ。
しかし、そのコが袋を開けてでてきたDVDは・・・

・セーラームーンspecial Act
・セーラームーンAct Zero

ウギャア あくびちゃーん!!

「結構です。ありがとうございました!」

け、結構って、何が結構なんですか!?
そもそも確認って、ワシの性癖でも確認するつもりだったんですか!?
あはぁん、子供つれてたりしたら別になんともなかったのにぃ<赤子だから結局不自然。

エロビデオの返却よりも恥ずかしい気分になり、逃げるように店を後にしました。




名人は何人いた [2005.8.3]

カコーラがセブンイレブン限定で発売している、復刻版瓶入りコカコーラ。
他にファンタとスプライトもラインナップされているのですが、さらに素晴らしいことに
これまた復刻版のコカコーラヨーヨーがセットになっているのです。

黄緑色のスプライトの柄でふちがクリアだったヨーヨーを買ってもらい、友人たちと誰が最初に
犬の散歩ができるかを競っていた小学三年生当時のワシ。
休み時間にはみんなでグラウンドに飛び出し、青空の下でヨーヨーをするという謎の行動をとっていた小学三年生当時のワシ。
ついには休み時間にとどまらず、先生の目を盗んで授業中に遊びだす人まで現れ、担任の逆鱗に触れてしまい学校から禁止令が出てしまうほどに加熱していた小学三年生当時ワシ。
あぁ、懐かしいなぁ。

その思い出よ再びと思いつつ公式サイトを見てみると、今回のキャンペーンはワシが熱中していた時代のものではなく、キャンペーンが開始された’75当時のものが復刻されたとのこと。
当然自分が持っていたヨーヨーと同タイプのものはなく、少々テンションが下がってしまいました。
キャンペーンは何度も繰り返され、結構長期に渡って行われていたらしいので、ヨーヨーもいろいろなタイプが発売されているのは当然といえば当然なんですけどね。でも残念ですわ。

・・・なんて言いつつも、同僚や知人友人とコカコーラヨーヨーについていろいろと語り合っているうちに再びテンション急上昇。単純なんですワシって奴は。
ついに我慢できなくなり、世間からは1週間遅れながらも、うっかりちゃっかりしっかりと会社帰りにセブンイレブンに寄って1本買ってきました。

場したのは、コカコーラ柄のスーパーという種類のヨーヨー。
ワシが持っていたスプライトのヨーヨーと同じくふちがクリアになっているタイプだったので、ものは違えど思い出が蘇ってきてなんだか嬉しかったですわ。

遊んでみると当時のものよりよく回るようになっていてこれまた感動。
たとえおまけとはいえ、その中身は確実に進歩していますわ。
本当によく回るので、あの頃はなかなかできなかったブランコも、3回に1回は成功することができました。
ハイパーヨーヨーをやっている人のものすごいデモンストレーションを見ると、なんだか気後れしてしまい手を出しずらかったものですが、今回のこのヨーヨーは懐かしさも手伝って単純に楽しい気分になれますわ。
会社にも持っていって布教活動でもしてみようかと思います<どんな会社だ。

ヨーヨーが小さく感じるのは、自分が大人になったからなんでしょうなぁ。
あぁ、あの頃一緒に楽しんでいた仲間は元気にしているのかなぁ。
どこかの街で、ワシと同じように当時を懐かしんでコーラ買ったりしていたら面白いなぁ・・・。

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