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映画データベース

J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。

川島雄三

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『還って来た男』

作家・織田作之助が自作『清楚』『木の都』をもとにシナリオを執筆し、若き日の川島雄三が初監督。戦地から帰還した軍医が女性たちに取り囲まれ、恋のさやあてを繰り広げる。戦地から戻ってきた若き医者(佐野)は、縁談が待っているにもかかわらず、関西各地を巡って数人の女性と出会う。彼を取り巻く女たちも、軍医本人も時局に逆らうように青春を満喫するが。戦中に製作されたとは思えない自由な空気が作品内にあふれている。

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『娘はかく抗議する』

地方都市の新制高校を舞台に、若者たちの生態と大人の性モラルのギャップを描く小糸のぶ原作の群像劇。当時流行していた「性典」もの。本作から今村昌平が助監督についた。女子高生・圭子(紙)は、親友・美紀子(桂木)に誘われてグループ・ハイキングに出かける。しかし嵐によって山寺に一泊し、あらぬ噂を立てられる。美紀子の兄・亮一(高橋貞二)に相談しようと下宿を訪ねる圭子だが、亮一の友人に襲われそうになり。

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『学生社長』

アルバイト会社を設立した大学生たちの恋と友情をアップテンポで描き、その年の正月映画として大ヒット。松竹大船の若手スター、鶴田浩二が女性ファンを急激に増やした。自由大学の学生・山地(鶴田)、木原(川喜多)、梶(桂)はアルバイト合資会社を作り、近所の食堂ワンダフルの娘・ラン子はそのシンパだ。山地たちのアパートに美女・瑞枝(小林トシ子)が越してきて、大陸で行方不明になったという彼女の父親探しに協力することに。原作は中野実。

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『愛のお荷物』

受胎調節を主張している厚生大臣・新木錠三郎。だがその言葉とは裏腹に、彼の妻が20年振りに妊娠したのをはじめ、一家には次々と子供ができてしまう。川島雄三監督による風刺喜劇。

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『あした来る人』

名監督・川島雄三が井上靖が当時新聞小説として連載していた物語を映画化、山村聡や新珠三千代などの名役者を配して贈る人間ドラマ。一組の夫婦の離婚問題を中心に据えながら、男女の人間関係の意味や不思議さを問う。

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『銀座二十四帖』

風俗作家として戦後文壇で活躍した井上友一郎の小説をベースに、川島雄三が「ムービージョッキー」というユニークな手法で、銀座に生きる人々の喜怒哀楽を綴った佳作。川島にとっては、『あした来る人』に続く日活第三作。ラジオのディスクジョッキーのように映画の画面進行に併せて、森繁久彌が気ままな雰囲気でおしゃべりをしていく。というスタイルは、主人公の心理描写などを過剰に言葉で伝えるナレーション手法に対する川島雄三のささやかな抵抗でもあった。ジョッキーを担当したのは、当時、進捗著しかった森繁久彌。軽妙洒脱な喋りに、映像で展開される昭和30年代の空気。森繁が歌ってヒットさせた主題歌「銀座の雀」も含めて、時代の記録としても楽しめる。

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『風船』

「鞍馬天狗」の原作者として知られる大佛次郎が、昭和20年代後半、人生のキャリアを積んできた初老の男の孤独を描いた小説を連作していた一作、毎日新聞連載の「風船」の映画化。日本画壇で嘱望された画家出身の主人公が、戦後、実業家として功なり名を遂げるが、どこか空しさを感じている。息子の世代との相克。妻との確執。孤独な魂を持つ主人公の心情。当時、大きな話題となった文藝風俗ドラマの傑作。

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『洲崎パラダイス 赤信号』

東京・州崎遊郭へと繋がる橋のたもとにある飲み屋を舞台に、そこに出入りする人々の姿を決して飾ることなく、しかし温かい眼差しで描いた芝木好子原作の傑作ドラマ。両親に結婚を反対され上京してきた義治と蔦枝。ひょんなことから州崎遊郭入口にある一杯飲み屋の女将の世話に。蔦枝はそのまま飲み屋を手伝い、義治もまもなく近くのソバ屋に働き口を見つけるが。三橋達也が、優柔不断でどうしようもないダメ男ながらどこか憎めない義治を見事に好演。川島監督が、自身の作品で最も好きな1本と語る映画。

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『わが町』

夫婦善哉』の織田作之助原作の小説を川島雄三監督が映像化した作品。明治から昭和にわたる大阪を舞台に、人力引きの他吉と彼を巡る模様を描いたスケール感溢れる人情傑作。主演に辰巳柳太郎、また南田洋子が一人二役に挑戦する。

BC/CS放映
放送スケジュール
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『飢える魂』

南田洋子演じる心に満たされぬ飢えを感じている若き人妻と、子供を抱えた魅惑的な未亡人が幸福を求めて彷徨いもがく姿を描く丹羽文雄の同名原作の映画化。小林旭のデビュー作でもある。やり手の女性建築ブローカー・まゆみと富豪に嫁いだ令子は、共通の友人の見舞いで偶然再会する。

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『続・飢える魂』

愛に翻弄されるふたりのヒロインの苦難と喜びの遍歴を描いた完結編。フランキー堺、岡田真澄らの特別出演が作品に色を添える。屈辱的な結婚生活を送る令子は、実業家・立花に心を揺さぶられる。一方、まゆみは亡き夫の友人・下妻の愛を受け入れてしまう。

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『幕末太陽傳』

幕末動乱期の品川遊郭街を舞台に、「居残り佐平次」「芝浜」「品川心中」といった古典落語のネタを巧みに取り入れて、タフでしたたかな男を中心に巻き起こる騒動を描いた川島雄三監督の代表的傑作。遊郭で豪遊した無一文の佐平次は、郭に居残り仕事を受け負っては手数料を頂戴(ちょうだい)して懐を温め、この宿で異人館焼き打ちの計画をすすめていた高杉晋作ら勤皇の志士たちに手を貸すことになる。

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『女であること』

川端康成原作の同名小説の映画化。三人の女性が抱える複雑な心理状態に焦点を当てた名作ドラマ。学者タイプの弁護士・貞次(森)と、その妻で気品と教養を兼ね備えた妻・市子(原)夫婦は、結婚10年にして子供を授からない。しかし、貞次が担当弁護をしている受刑者の娘(香川)を市子が同情から引き取ったところから波紋が広がり。

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『暖簾』

毎日新聞大阪本社の女性記者だった山崎豊子が、10年がかりで書き上げたデビュー作にしてベストセラーとなった小説「暖簾」を劇化した菊田一夫の戯曲を、八住利雄と川島雄三が脚色、川島雄三が監督した文芸映画。大阪の昆布問屋‘浪花屋’の主人・利兵衛(中村鴈治郎)に拾われた主人公・八田吾平(森繁)は25歳で暖簾を分けられ、利兵衛の姪・千代(山田)と一緒になる。台風や水害で一時は店の存続が危うくなるが、持ち前の商人根性で切り抜ける。しかし、やがて始まった戦争が吾平から何もかもを奪ってしまい。雨に叩かれ風に飛ばされ、女房にドヤされ40年。浪花商人のど根性の物語。

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『グラマ島の誘惑』

川島雄三初のカラー作品。第2次世界大戦末期に南洋の孤島に漂着した皇族とお付き武官、報道班員や慰安婦ら男女の一団が狭い世界で巻き起こす珍事、情事、惨事の数々を徹底したお色気とギャグで綴るオールスター・キャストの超喜劇大作。皇族に天皇批判も込めて公開当時物議を醸した1作。飯沢匡の戯曲「ヤシと女」を原作として川島自らが脚色した。ロケは房総半島で行われたという。

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『貸間あり』

川島雄三監督が、自らの代表作『幕末太陽傳』の精神を引き継いだ続編と言われる作品。大阪の“アパート屋敷”に住む、個性豊かな人々と、“積極的逃避”をモットーとする五郎(フランキー堺)が織りなす、スラップスティック風味の傑作人間喜劇。原作は井伏鱒二の小説だが、川島監督と藤本義一(脚本)が大胆にアレンジ。試写を見た原作者は、帽子を目深にかぶって無言で試写室を去ったと言われる。劇中の桂小金治の台詞にある「花に嵐の例えもあるさ。サヨナラだけが人生だ」は、川島雄三その人を現す名フレーズで、名匠の墓標にもその一節が刻まれている。

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『接吻泥棒』

交通事故で気絶した女の子に、男が口移しに水を飲ませている写真が週刊誌の表紙を飾った。男はボクシングのチャンピオン、女の子は名門高校の女生徒。彼女は大胆な男に反発を感じながらも、次第に惹かれていく。石原慎太郎の原作を松山善三が脚色、川島雄三が監督した異色のロマンチック・コメディ。石原も本人役で出演。音楽は黛敏郎。

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『夜の流れ』

成瀬巳喜男と川島雄三の共同監督という珍しいスタッフで製作された女性ドラマ。花柳界の料亭の女将とその娘との確執を描いた女性映画。古い世代の人物が登場する場面を成瀬巳喜男、若い世代の場面を川島雄三が担当するというかつてない共同監督が試みられた。築地の料亭の女将である綾(山田)は、板前の五十嵐(三橋)と長い関係。しかし、娘の美也子(司)も五十嵐に密かな恋心を抱いている。白川由美、水谷良重、草笛光子など豪華絢爛の女性キャストも見どころ。

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『赤坂の姉妹より 夜の肌』

由起しげ子原作の赤坂の高級バーのマダムとその妹たち三姉妹が、衝突しながらも人生を模索する姿を川島雄三が生き生きと描く。淡島千景と新珠三千代が、高級ホステスを貫禄たっぷりに演じる。赤坂の歓楽街、バー“しいの実”のマダム・夏生(淡島)と妹・秋江(新珠)の元に、末妹・冬子(川口知子)がやって来る。“しいの実” は赤坂で頭角を現し、夏生は大物常連客たちを惹きつけていた。しかし夏生と秋江は対立し、秋江は店を出てしまう。

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『縞の背広の親分衆』

森の石松の末裔・守田圭助が、逃亡先のブラジルから15年ぶりに帰国した。だがかつて隆盛を極めていた組は没落寸前。圭助は料亭を営む姐さんと弟分の住職と一緒に、組を再建しようとするが。奇才・川島雄三監督が森繁とフランキーを迎えて撮ったヤクザ映画のパロディ。

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『特急にっぽん』

新幹線がまだ開通していない昭和30年代前半に東京、大阪間を6時間半で走っていた特急“こだま”の中で働く乗務員やウェイトレス、コックなどの恋のさやあてを中心に描いたライト・コメディ。珍事件続出の車内風景を川島監督が快調なテンポで描いていく。獅子文六原作小説「七時間半」の映画化。

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『女は二度生まれる』

大映首脳陣に「若尾文子を女にしてみせる」と言いきった川島雄三監督が、所期の目的を達成すべく選んだのは、富田常雄の小説「小えん日記」の映画化。本能の赴くままに生きる、天衣無縫の芸者・小えん(若尾文子)が、男たちとの情事を通じて、やがて真の幸福に目覚めていくという、小えんと若尾のキャラを微妙にダブらせた絶妙な素材。

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『花影』

大岡昇平の同名小説を、川島雄三が映画化した文芸“よろめき”ドラマの決定版。銀座のバー「トンボ」で働く美貌のマダム・葉子と、彼女を取り巻く男たちとの愛の遍歴を、池内淳子主演で華麗に描く。夜の街に生きる女の哀しみと、彼女が死に近づいていくプロセスが丹念に描かれる。主演の池内淳子は、長いブランクのあとの映画界復活第1作だった。

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『雁の寺』

寺の襖絵師の妾・里子の官能的な肉体に惹かれた住職は、襖絵師の死後、彼女を囲うことに。男女の愛欲と、痴態を覗き見する少年僧の歪んだ愛憎劇が展開。原作は水上勉の直木賞受賞作

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『青べか物語』

田舎の村に生きる人々の一風変わった生活ぶりを描いて評判を呼んだ、山本周五郎の名短編が原作。傑作をものしたいという一念で、三文小説家・私(森繁)は浦安の漁村に当座の居を定める。芳爺さん(東野)と呼ばれる見知らぬ老人から青べか=青く塗った小さな船を無理矢理買わされた彼は、魅力的な若い女性・おせい(左)をはじめ、村の個性豊かな面々と知り合ってゆく。田舎の生活感や水辺の美しさを捉えた映像が叙情的。

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『箱根山』

長年いがみ合ってきた二つの老舗旅館の番頭と跡取り娘の恋の行方を描いた獅子文六原作を、川島雄三監督が軽妙な演出で描く。番頭役の加山雄三は男前で、箱入り娘を演じる星由里子もキュート。観光開発が進む高度成長期の箱根。老舗旅館の玉屋と若松屋は、150年もの間対立してきた。しかし若松屋の一人娘・明日子(星由里子)の家庭教師に、玉屋の番頭・乙夫(加山)が雇われることになる。大人の確執をよそに、若い二人はいつしか心を通わせて。

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『しとやかな獣』

ある団地の一室を舞台に、金のために横領や愛人稼業に励む一家と、彼らに翻弄される周囲の男たちの姿を描く。エロティックな謎の美女役を若尾文子が怪演のピカレスク・コメディの傑作。

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『喜劇 とんかつ一代』

下町の名門トンカツ屋を舞台にした風俗喜劇。森繁をはじめ加東大介、淡島千景らずらり並んだ豪華キャストそれぞれの短いストーリーを同時進行でテンポ良く見せる。上野にあるトンカツ屋・とんQの親爺・久作(森繁)は一流フランス料理屋出身の名人気質の男。恋女房の柿江(淡島)と店を切り盛りする毎日だが、そこへ甥の伸一(フランキー堺)や姪の琴江(池内)らの恋愛沙汰が舞い込んでくる。

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フィルモグラフィ

[1940s][1950s][1960s]

1940年代
1950年代
1960年代
2004-10-18 掲載
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