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映画データベース

J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。

大島渚

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『愛と希望の街』

貧しい家族のために、自分の巣に戻ってくるハトの習性を利用して他人にハトを売っては取り戻している少年・正夫。彼のことを思い、いい就職先を懸命に探す担任教師と、ハトを通じて彼と知り合った高校生の京子との交流を通じて、人々の善意ではどうにもならない社会を描く。当時新人だった大島渚監督が、自らの脚本「鳩を売る少年」を映画化した長編処女作。後の我が子に当たり屋をやらせる『少年』にも繋がるゆがんだ日本を描いた作品。

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『青春残酷物語』

愛と希望の街』に続く大島渚監督デビュー2作目。ふとしたきっかけから、軽い気持ちで犯罪に手をそめ、破滅への道をたどっていく若い男女の青春を鮮烈に描き、当時大きな反響を呼んだ。女子高生の真琴は、面白半分に中年男をひっかけたが、ホテルに連れ込まれそうになったところを清という大学生に助けられる。男から口止め料をもらい、その金で遊んだ2人はやがて一緒に暮らし始めるが・・・。

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『太陽の墓場』

愚連隊信栄会の会長・信(津川雅彦)は、大きな縄張りをもつ大浜組に対抗するため、鉄の規律で子分たちを使い、会を大きくしようとしていた。しかし、小遣い銭欲しさから、ヤス(川津祐介)たちは信の目を盗んで、花子(炎加世子)たちが行う、日雇いたちから血を採る商売を手伝っていた。戸籍を売る商売の男と独立愚連隊の話をモチーフに、石堂淑朗と共同脚本、非人間的な状況の中で非人間的に生きる人間たちを凝視する大島渚監督の第3作。

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『日本の夜と霧』

60年安保闘争が激化する中、学生運動出身の男(渡辺文雅)と女子学生活動家の結婚式が行われようとしていた。そこに警察から追われる青年活動家(津川雅彦)が現れた。式の参加者たちは現役の活動家とかつての学生運動の指導層であり、青年は彼等に「総括」を求め、式は人民裁判の様相を呈していく。時間軸は10 年前と現在を行き来し、彼等の忌まわしい過去を次々と暴いていく。全編、驚異的な長廻しの撮影で台詞の失敗も構わずに編集されるという挑戦的な作品は、社会党浅沼委員長の刺殺事件の影響もあり、公開わずか4日で上映打ち切りになり、これをきっかけにヌーベルヴァーグの旗手大島渚は松竹を退社した。

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『悦楽』

匠子(加賀まりこ)が結婚したことに脇坂(中村賀津雄)はショックを受けた。実は脇坂には匠子のために人殺しをした過去があった。小学2年生の匠子に暴行したことをネタに強請に来た男を、匠子の両親に頼まれ、列車から突き落としたのだ。そして、ある日、その事件を目撃した役人が、脇坂の前に現れる。愛する女に絶望した男が、手にした大金で女性遍歴を重ね、遂に空しい青春にピリオドを打つという、人間の官能の世界と性の深淵に大胆に挑む大島渚監督の野心作。

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『白昼の通り魔』

神戸で女中奉公しているシノ(川口小枝)のところへ英助(佐藤慶)が突然現れた。「どうしてもシノに会いたくなったから来た」と英助は言いながら、シノに包丁を向けて縛り、失神させて犯した。そして、抵抗した奥さんも殺害する殺人事件を起こした。英助はすでにその年に11件発生している「白昼の通り魔」の犯人だった。昭和32年頃、関西各地で起きた凶悪事件をもとにした武田泰淳の短編の映画化で、ショッキングな犯罪とエロチシズムの中で、人間の中に潜む悪魔と不思議な生命力を描く大島渚監督の問題作。

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『忍者武芸帳』

サスケ」、「カムイ伝」の白土三平原作の長編劇画を、大島渚監督が映画化した意欲作。劇画の静止画像をモンタージュするという画期的な方法が使われたカルト作品。室町幕府・足利義輝の治世、家臣・坂上主膳の謀略のために非業の死を遂げた結城光春の一子・重太郎は、逃走した主膳を求めて各地を旅するが、時同じくして百姓一揆が各地で勃発する。

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『日本春歌考』

大学受験のために前橋から上京した中村(荒木一郎)は、試験場にいた469番の女子受験生(田島和子)に魅力を感じた。また、デモから離れていった教師・大竹(伊丹一三)と一緒にいた高子(小山明子)にも興味を覚えた。その後、大竹を囲んで男子4人と女子3人で酒席を設けたのだが。「性の歌は民衆の抑圧された声である」という添川知道のベストセラーの主張に共感、大まかなストーリーだけでセリフは現場で考え創作した大島渚監督の冒険作。

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『無理心中日本の夏』

日本の現実を、前作『日本春歌考』より更にシュール・リアリスティックな方法で描いた大島渚監督作品。主人公のひとりであるオトコは、自分は殺されるのではないか、と予感している。そして自分を殺す者を探し求め、彼が出逢ったものは「国家」であった。シュールな予感と幻想が、やがてリアルな現実と化するその瞬間の恐ろしさを、十分伝え得たとは言えないが、「国家は我々に無理心中を迫っている」という主題は、その後、ますます重要性を増しているように思われる。

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『絞死刑』

ATGと大島渚率いる創造社との提携により製作された記念すべきATG第1作。1958年に起きた小松川女子高校生殺人事件を題材に、死刑制度や在日韓国人問題などを追及した大島渚監督作。1968年度キネマ旬報ベスト・テン第3位。一人の在日朝鮮人の少年Rの絞死刑が執行された。Rは気を失うが死ぬことはなく、記憶喪失になってしまう。心神喪失者は死刑にすることができない。執行人たちはRの記憶を取り戻させようと、Rの家庭環境や彼の犯罪を芝居で再現してみせる。執行人たちの四苦八苦する姿がドス黒い笑いを交えて不条理劇的に描かれる。

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『帰って来たヨッパライ』

ザ・フォーク・クルセダーズの大ヒットしたアングラ・フォークの題名を使い、ザ・フォーク・クルセダーズの三人を主演にしながら、歌とは全く無縁の大島渚作品。登場人物の性格づけもなく、ストーリーらしいものもない、日本人であることで韓国人に狙われる状況、韓国人となることで、その恐怖を抹殺しようとするが、それが本物の韓国人の死を招く。フィルム代に事欠くほどの低予算を逆手にとった構成が繰り返され、終わったと勘違いし、席を立つ観客がいたというエピソードもある。

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『新宿泥棒日記』

60年代末、安保闘争真っ盛りの東京・新宿。既成の価値観に反攻し挑発的な雰囲気に溢れるアナーキーなこの街を、手持ちカメラでドキュメンタリータッチに捉えた大島渚の実験的意欲作。フーテンと呼ばれる若者たち、ベトナム反戦のフォークソング集会、唐十郎の“紅テント”、寺山修司主宰の演劇集団・天井桟敷の街頭パフォーマンス、そして68年の新宿騒乱などが、エクスタシーを求めて街中をさまよう青年(横尾)と少女(横山)を通して描かれる。

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『少年』

家族を支えるために、車に故意に接触して示談金を得る“当たり屋”をしながら日本を縦断する10才の少年とその家族の姿を描いた大島渚の名作。実話をヒントに映画化したと言われる。元傷痍軍人で前科者の父(渡辺)、彼の後家(小山)、そして幼い弟“チビ”(木下)の4人家族で暮らす少年(阿部)は、良心の呵責を感じながら、一家を支えているという強い責任感を持っていた。やがて一家は逮捕されるが、少年は黙秘を続ける。全国縦断ロケを敢行した苛烈なロードムービー。

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『東京戦争戦後秘話』

羽田闘争(東京戦争)の敗北で一つの時代が終わったとする大島渚が、映画製作に没頭するひとりの戦後派の若者を通じて、来るべき時代の可能性を模索した作品。'69年秋、全共闘運動が過激化していくとともにセクトを離れ、仲間と映画製作グループを作って活動している象一(後藤)は、「あいつ」の幻想にとりつかれる。「あいつ」は象一のカメラで何かを撮影し、その映像を遺書のようにして自殺したのだ。象一は「あいつ」を葬り去るべくあいつが撮影した場所を撮り直す"東京風景戦争"を開始する。

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『儀式』

祖父が一家の長に君臨する封建的な地方の旧家を舞台に、戦後も旧態依然とした家族制度に取り込まれる若者たちの悲劇を冠婚葬祭の儀式を通じて浮き彫りにした、大島渚の傑作。満州で敗戦を迎えた満洲男(河原崎)は、祖父(佐藤)の支配する桜田家に帰るが、桜田家は祖父が手当たり次第に手をつけた女たちの子や孫によって複雑な血縁関係がつくられていた。

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『夏の妹』

戦争によって生まれた愛憎を、少女の心情を通して描く青春メロドラマ。復帰直後の沖縄で撮影された大島監督最後のATG作品。素直子(栗田)は夏休みに兄かもしれないという鶴男(石橋)に会いに、ピアノ教師の桃子(りりィ)と沖縄へ行く。しかし、彼は桃子を自分の妹だと勘違いしてしまい。当時14歳の栗田の愛らしさが話題になった。たっぷりと描写される大自然の美しさに加え、英語の看板など当時の沖縄の街並みにも注目。

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『戦場のメリークリスマス』

太平洋戦争下、ジャワの日本軍捕虜収容所を舞台に、日本軍と英軍捕虜たちの奇妙な友情と断絶を描いた人間ドラマ。世界の大島が総製作費16億円を投下し、個性溢れるキャスティングで、戦争を背景とした様々な人間の姿を浮き彫りにした。坂本龍一のリリカルな音楽も印象的。1983年度カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作。

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2004-10-18 掲載
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